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そもそも、この想いを伝えてもいいものかどうかずっと迷ってる。
出会った頃からヌナは夢に向かって一直線で。もちろん俺達もそうなんだけど。
同じだからヌナの邪魔したくないっていう気持ちもあるし、同じだからこそ一緒に支え合いたいっていう思いもあって。
そんな葛藤の中どうすればいいのか分からなくてずるずると現在まで至るって感じ。
あとはユンギヒョンとの異様な距離の近さが気になって。ヒョンはヌナのこと大好きだし、大切に思ってるし。
ああやって何かあると普段からは想像もつかない行動力でヌナを助けに行くし。もちろんAヌナもヒョンのこと大好きだし。
俺だってAヌナを想う気持ちは負けてないつもりだけど、さっきみたいなのを見せつけられると自信がなくなっちゃう。
ヒョンを超えられる男になれるだろうかって。男から見ても十分ヒョンは格好いいから。ヒョンに勝てるところなんてビジュアルとダンスぐらいかもしれない。
「ヌナ〜ユンギヒョンのどういうところが好き？」
Aヌナに引っ付きながらそんなことを聞いてみる。
「ユンギ？うーん…改めて聞かれると難しいね。全部好きだよ。なんせ生まれる前から一緒にいるからね。ステージ上で輝いてる姿も黙々と作業してるところも、ふざけてるところも、急に兄貴面してくるところも全部好きだよ」
聞いたのは自分の癖に、そんなに素直に好きなところを羅列されるとへこむ。やっぱり俺の入り込む隙間はないんじゃないかって。
「俺は？」
「テヒョナ？テヒョニのことも全部好きだよ。屈託ない顔で笑ってる時は可愛いなって思うし。その笑顔を見てるとこっちまで笑顔になれるし。それにすごく優しいでしょ？こうやって手伝ってくれたり、心配してくれたり、いろいろ気付いてくれたり。ありがとうね。全部全部大好きだよ」
「ヌナのばか」
「え？なんで？」
真っ直ぐに好きだなんて言われて。しかもそんな柔らかい笑顔で言われて。今絶対に顔が赤い。めちゃくちゃ嬉しいけど、めちゃくちゃ照れる。
こんな顔を見せられなくて俺の顔を見ようとするヌナを後ろから抱きしめる。
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藍(プロフ) - Yukiさん» お待たせしてしまってすみません。そしてようやく2章に移行しました。引き続きお楽しみください！ (2018年11月15日 21時) (
レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - キャー！更新待ってました！！！やばいです！もう通知来るたびにやけてます(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ (2018年11月14日 20時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - Yukiさん» ありがとうございます！お待たせしてしまってすみませんでした。ユンギお兄様好きって言っていただけで嬉しい。わたしも好きです (2018年11月14日 0時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です！ですね笑笑好きですよユン兄（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ (2018年11月10日 12時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - Yukiさん» そう言ってもらえて嬉しいです。せっかくテテ出てきましたが、またユンギお兄様のターンです笑 (2018年11月4日 22時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2018年10月30日 19時
