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「ジンくんどう？」
「ばっちり！」
「うん！格好いいよ」
「だって僕だからね」
Aヌナとジニヒョン2人とも眩しい笑顔で頷き合う。2人はいつもこんな感じ。
俺もヌナにしょっちゅう絡みにいくけど、ジニヒョンも負けてない。本当の妹のようにヌナを可愛がっている。実際可愛いからその気持ちは十分分かるけどね。
「ヌナー！衣装に付いてた飾り取れちゃった！」
「なんですと？」
奥の方で騒いでたジミンとジョングクの声が聞こえてくる。それに反応してヌナは一目散に2人の方へ向かおうとする。
それがなんか嫌で咄嗟にヌナの腕を掴む。
「テヒョナ…？」
驚いた顔したヌナが俺の方を振り向く。でも俺もなんでヌナの腕を掴んじゃったか分からなくて、何も言えなくて無言で見つめる。
「どうしたの？衣装気になるところあった？」
「ううん…ヌナがどっか行っちゃう気がして」
「何それ。グクのところ行くだけだよ」
笑いながら言うヌナだけど、それでもなんか嫌で。相変わらずヌナの腕は掴んだまま。ヌナはそんな俺の手を振り払おうとはせず、優しい笑顔を見せる。
「じゃあテヒョニも一緒に行こうか。
まだ着てから動いてみてないでしょ？」
「うん」
「はい、行くよ。あ、ジンくんも確認しておいてね」
「はいはーい」
ジニヒョンに声を掛け、ヌナは俺に腕を掴まれたまま俺を引っ張る。けどジョングクの衣装を直すには腕を掴まれたままだとできないため、やんわりと手を離される。
けれどヌナに引っ付いていたい俺は懲りずに近付く。ヌナの小さな身体に後ろから乗りかかってもヌナは嫌な顔はせず「今日のテヒョニは甘えたモード？」なんで笑ってるだけ。
それもそれで気に入らないけれど邪険にされないし、ヌナに触れられてるからいいかって適当に答える。
「もう仲が良いのはいいけど、あまりはっちゃけないでよ。ステージ上がる前に衣装がぼろぼろになっちゃうよ」
「でもこれぐらいで飾りが取れてたら踊っても取れちゃうんじゃない？」
「そんなじゃれ合うダンスないでしょうが」
呆れながら言うヌナにジョングクは笑うだけ。ヌナは優しいから、俺も含めマンネラインはヌナに甘えてばっかりだ。でも一番ヌナに甘えて、ヌナに構って欲しいのは俺なんだけどなぁ。
「テヒョン、ヌナから退いてあげたら？
潰れちゃうよ」
「またユンギヒョンに怒られたりして」
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藍(プロフ) - Yukiさん» お待たせしてしまってすみません。そしてようやく2章に移行しました。引き続きお楽しみください！ (2018年11月15日 21時) (
レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - キャー！更新待ってました！！！やばいです！もう通知来るたびにやけてます(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ (2018年11月14日 20時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - Yukiさん» ありがとうございます！お待たせしてしまってすみませんでした。ユンギお兄様好きって言っていただけで嬉しい。わたしも好きです (2018年11月14日 0時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 更新お疲れ様です！ですね笑笑好きですよユン兄（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ (2018年11月10日 12時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - Yukiさん» そう言ってもらえて嬉しいです。せっかくテテ出てきましたが、またユンギお兄様のターンです笑 (2018年11月4日 22時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2018年10月30日 19時
