No.26 ページ26
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JHside
……今まで自分のダンスが一番だった。
まぁ、他のメンバーもダンス隊長なんて言って頼ってくれてるし…、大会とかでもある程度の成績を取れてたし…、、
俺よりダンスが上手い人がいるのは勿論分かってる。
んー、だから、、別に俺よりダンスが上手い人がいないって言ってるわけじゃなくて……
なんて言うかな…俺は俺のダンスが一番"好き"なんだ。
まぁ、自分の好きなスタイルで踊ってる訳だし、んー、プロの誰かのダンスを見てるよりも自分の踊りの映像とか見てる方が興奮できるっていうか…、
とにかく…!
どんなダンスを見ても俺自身が俺の中では一番だったんだ。
なのに…
なのに、、俺の前で踊ってる彼奴を見た時始めて俺は俺の中でのトップじゃなくなった。
ダンスを見た瞬間に負けたって思った。
それに、それと同時に彼奴は天才(ソンドゥク先生曰く鬼才??)で俺なんかみたいな凡人がいくら努力しても勝てないんだって、そう、思えた。
それくらい俺と彼奴との間には圧倒的な差があったんだ。
一回しか聞いてない曲のはずなのに曲の雰囲気、歌詞に合わせた完璧な表情……。
垣間見える隠しきれてない最高にダンスを楽しんでいる表情…。
あぁ。君は本当に完璧としか言いようがないよ…。
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じゆん - どタイプです。はい(( (2020年6月13日 21時) (レス) id: a4c43c4849 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^ 男主のお話が好きで検索より飛んできました!コネ入社の紅一点を追い出そう設定がとても面白くてハマりました(笑)圧倒的力の差を見せつけてほしいです^^ 更新楽しみにお待ちしてます! (2020年5月29日 15時) (レス) id: 684671b8cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アールグレイ | 作成日時:2020年5月10日 18時