４１・彼の本心 ページ41
BH「・・・」
黙ったまま、私をじっと見据える瞳は
さっきまでの人懐こい、仔犬の様な
・・そんな要素は、全く見られない
「大事な仕事仲間・・いや、親友？に
近づく女がどんな女か・・フラッと
誰かれ構わず、尻尾を振らない女か・・？」
BH「・・・」
「心配なんだね・・
そりゃ、そうか・・彼、真っ直ぐだし・・
見た目チャラそうだけど、素直で・・」
そこまで言うと
BH「そこまでわかってんならさ
弄んでないで・・サッサと、返事してやってよ
あいつに脈ないならさ・・」
腕を組んでたのを解いて
壁にもたれてた身体を正すと
BH「最初は、うん・・そう
さっきお姉さんが言った様に
誰かれ構わずホイホイいい顔する女じゃないか
見極めたかった・・それに・・」
少し私に近づいて
目を細めて、睨みつけると
BH「俺、昨日聞いちゃったし・・
さっき一緒にいた、ｾﾌﾝだっけ？
そいつが、お姉さんの【男】だって・・
だから、他に興味ないとか・・どーとか」
昨日のジニとの会話か・・
都合よく、【男】だけ聞き取ったんだね(汗)
「色々、誤解してるみたいだけど
・・ｾﾌﾝくんは私の【男】でもないし
別に、ﾁｬﾆｮﾙくんを
弄んでるつもりもない・・」
・・そんなお高い女じゃないし
どっちかっていうと、私の方が
色んな意味で、振り回されて弄ばれてる感
満載なんじゃないかな？！
BH「じゃぁ、どう思ってるわけ？」
「どうって・・正直
私は彼をちゃんと話したのは、数日前
それでどうとか判断出来ないと思うけど・・」
戸惑いはあるけど、別に彼の好意を
拒絶したいと思うほど
彼の事、まだ何も知らないし・・
占いの結果を意識してないとも言えない
だから、判断出来ない・・
それが、正直なところ
「あなたの大事な親友を
そう簡単に判断する方が失礼でしょ？」
BH「・・・」
欲しい答えじゃなかったのか・・
ただ、黙って私を見つめる瞳
CY「え・・、Aさんと・・ﾍﾞｸ？」
私たちが立ってる所から
少し離れた位置に、ﾁｬﾆｮﾙくんが
目を大きくして、こちらを見ていた
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PinkAster(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！先は長いですよ〜(笑)目が痛くならない程度に続きを楽しんで下さいませ〜（≧∇≦） (2016年8月19日 19時) (
レス) id: 1073f269c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 笑えます。もう、布団の中で笑いをこらえながら、もう止めようもう止めようと思いつつ、止りませーん。続きに行ってきます (2016年8月19日 1時) (レス) id: 4e34045293 (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - ナンナンさん» わぁ、ありがとうございます！よく布団の中、と夜中に皆さん読んで頂いてるみたいです(笑)はい、マイペースに更新楽しみます（≧∇≦） (2016年4月24日 12時) (レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
ナンナン(プロフ) - 久々に夜中に布団の中で声に出して笑いました♪めちゃめちゃ面白かったです♪これからも楽しみに読ませていただきますね。ありがとーございます♪ (2016年4月24日 1時) (レス) id: 69b8ee1cd1 (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - R.Nさん» ありがとうございます！深夜に、馬鹿げた話過ぎますよね(笑)至って真っ直ぐなチャニョルくんを今後もお見守り下さい^ ^ (2016年3月27日 17時) (レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PinkAster
| 作成日時：2016年2月29日 22時
