３０・エレベーターの中で ページ30
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あの後、なかなか
手を離してくれなくて
CY「・・『ニョルくん、嫌っダメッ///』って
言ってもらったら・・離します///」
とか、言い出した(白目)
そんなの言うわけもなく・・
「・・ニョルくん、ハウス！」
CY「・・へっ？！」
驚いたのか、手を離し
万歳ポーズで固まった・・そして・・
CY「はぁ・・そういうプレイも
・・嫌じゃないです///」
って、脚を擦り合わせて
モジモジしてる
どこまでも、プラス思考だな(汗)
ようやく、社食を出て
エレベーターで、下に降りて行く途中
「あっ・・」
停まった、3階で
会いたくないのに、出くわした
SE「あれ、先輩
残業って、本当だったんですか？」
ふにゃんと笑った目からは
探る様な視線も入り混じる・・
「・・まぁ・・」
SE「ふーん・・でも残業なのに
広報のフロアじゃないとこから乗ってる
みたいですけど、エレベーター」
うっ・・
広報も同じ3階だものね(汗)
「・・社食で今の時間でもコーヒー飲めるの
ちょっとそこに寄り道・・」
SE「へぇ〜そうなんですか
それは知らなかった・・僕も誘ってくれたら
良かったのに？」
「あぁ〜またの機会にね？」
エレベーターが1階に到着して
開いた扉へ向かおうとすると・・
バンッとｾﾌﾝくんの腕で
通せん坊されて
SE「・・ただコーヒー飲みに
行っただけですか？」
「・・そうだけど？」
SE「・・そうですか？」
そう言いながら
私の口の端を指差し
SE「それだけじゃなさそうなのに・・」
なんて言うから・・
もしかして、マフィンの
チョコとか付いてた？！
慌てて口元を手で隠すと・・
SE「・・別に何も付いてませんよ？
慌てて隠す程の
何が付いてると思ったんですか？」
にたぁ〜と笑った、目の前のｾﾌﾝくん
別に、マフィン食べたくらい
バレてもいいんだけど・・
そこから色々ボロが出そうで・・
ｾﾌﾝくんと居れば居る程
何か見透かされそうで怖い
・・本当、要注意人物
「退いてくれる？」
SE「どうぞ・・？」
腕を退かした、ｾﾌﾝくんの
横を通り過ぎるとき・・
SE「本当、いつでも
話聞きますからね、先輩？」
そんな声を聞きながら
私は、エレベーターを出て家路を急いだ
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PinkAster(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！先は長いですよ〜(笑)目が痛くならない程度に続きを楽しんで下さいませ〜（≧∇≦） (2016年8月19日 19時) (
レス) id: 1073f269c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 笑えます。もう、布団の中で笑いをこらえながら、もう止めようもう止めようと思いつつ、止りませーん。続きに行ってきます (2016年8月19日 1時) (レス) id: 4e34045293 (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - ナンナンさん» わぁ、ありがとうございます！よく布団の中、と夜中に皆さん読んで頂いてるみたいです(笑)はい、マイペースに更新楽しみます（≧∇≦） (2016年4月24日 12時) (レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
ナンナン(プロフ) - 久々に夜中に布団の中で声に出して笑いました♪めちゃめちゃ面白かったです♪これからも楽しみに読ませていただきますね。ありがとーございます♪ (2016年4月24日 1時) (レス) id: 69b8ee1cd1 (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - R.Nさん» ありがとうございます！深夜に、馬鹿げた話過ぎますよね(笑)至って真っ直ぐなチャニョルくんを今後もお見守り下さい^ ^ (2016年3月27日 17時) (レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PinkAster
| 作成日時：2016年2月29日 22時
