２７・バリスタ登場 ページ27
その日、残業もなく
(ｾﾌﾝくんにはあるって嘘ついたけど)
サッサと帰ろうと支度していると
ブルブル
ーーーー
【ニョル】
「Aさん！
お仕事もう終わりましたか？」
「終わっていたら
お茶でもしませんか？！」
ーーーー
ーー
昼にチョコバナナは要らないって
念押しの返事をして以来の
ﾁｬﾆｮﾙくんからのトーク
・・お茶って
ーーーー
【A】
「社内以外で会うのは
チキン焼きの腕を上げてからじゃなかった？」
ーーーー
【ニョル】
「はい！だから
うちの店でどうですか？」
「うちの店のバリスタが
淹れてくれるって言うんで！」
ーーーー
ーー
え、社食にバリスタがいるの？！
・・知らなかった
興味もあったから
誘われるまま、私は社食に向かった
・
・
社食につくと
携帯を片手にそわそわと
動き回ってる、ﾁｬﾆｮﾙくんがいて
私に気付くと
CY「・・ハッ！会いたすぎて
俺、Aさんの幻を見てるのかな・・」
なんて、真顔で言ってるから
「・・本人だけど」
CY「・・本人？！
あれ、来てくれたんですね！！」
「あ、ごめんね
返事する前に来ちゃった・・」
CY「嬉しいです！
サプライズされてるみたいで///
・・プレゼントは、わ・た・し♡みたいな！
キャッ///」
「・・帰ろうかな」
CY「わぁーー！
帰らないで！すぐ、すぐ美味しいの
持ってきますから！！」
私をテーブルに座らせて
店の中に入って行った、ﾁｬﾆｮﾙくん
少しすると・・
？「お待たせしました」
白シャツに黒のパンツ
深紅のバリスタエプロンをつけた
猫目な男性が
コトリ...と、テーブルにカップを置いた
カップの中から泡を使って描かれた
可愛いクマがこちらを見てる
MS「・・初めまして
バリスタのﾐﾝｿｸと言います
熱いうちにどうぞ・・」
少し歯を見せて
微笑んだ、彼に勧められるまま
せっかくのラテアートを
崩すのは、少し気が引けたけど
一口、飲んでみた
「・・美味しい」
MS「ありがとうございます」
バタバタバターっと
けたたましい足音と共に・・
CY「あ！ヒョン！
美味しいって、言われたの？！
確かに、ヒョンの淹れたのは美味しいけど
美味しいは、俺が先に欲しかったのに...」
ガックリと項垂れたﾁｬﾆｮﾙくん
MS「悪かったな、でも仕方ないだろ？
俺の淹れたの美味しいし」
悪戯に笑う彼は
ﾁｬﾆｮﾙくんと変わらない歳に見えるけど
ﾁｬﾆｮﾙくんより年上なんだ・・
MS「では、ごゆっくり」
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PinkAster(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！先は長いですよ〜(笑)目が痛くならない程度に続きを楽しんで下さいませ〜（≧∇≦） (2016年8月19日 19時) (
レス) id: 1073f269c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 笑えます。もう、布団の中で笑いをこらえながら、もう止めようもう止めようと思いつつ、止りませーん。続きに行ってきます (2016年8月19日 1時) (レス) id: 4e34045293 (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - ナンナンさん» わぁ、ありがとうございます！よく布団の中、と夜中に皆さん読んで頂いてるみたいです(笑)はい、マイペースに更新楽しみます（≧∇≦） (2016年4月24日 12時) (レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
ナンナン(プロフ) - 久々に夜中に布団の中で声に出して笑いました♪めちゃめちゃ面白かったです♪これからも楽しみに読ませていただきますね。ありがとーございます♪ (2016年4月24日 1時) (レス) id: 69b8ee1cd1 (このIDを非表示/違反報告)
PinkAster(プロフ) - R.Nさん» ありがとうございます！深夜に、馬鹿げた話過ぎますよね(笑)至って真っ直ぐなチャニョルくんを今後もお見守り下さい^ ^ (2016年3月27日 17時) (レス) id: 5bf935a778 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PinkAster
| 作成日時：2016年2月29日 22時
