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嫉妬からのリタイア ページ13

無事3次試験も終わり、次の試験の為に
クジを引き、皆それぞれ
時間まで過ごしている中
私は人気のない所にある男に
連れ込まれていた。



「まぁ、そうだよね」


「その見飽きたみたいな感じやめてくれない?」


「イルミ、、今度はどーしたの?」




「うーん」





イルミは顎に手をあて
わざと悩むふりをして
私にこう告げた





「リタイアしてくれない?」




「は?どーゆこと?」




散々人の事を振り回すこいつに、
私はふつふつと怒りが湧いてくる




「ヒソカのターゲットがAなんだ。だからリタイアしないと」




「まだ根に持ってるの?ただのお姫様抱っこだよ?」




「ふーん。じゃあ、、あの時の事Aは忘れてる?」





その意味を理解した私は
カッとなってイルミの頬を
ひっぱたく。



「っっ、たいなぁ、、あんまり調子にのってると本気で殺すよ?」



今まで見たことないすごく冷たい目で言われる。





「好きにすれば?そもそもあの時、本当は私(も)殺すはずだったんでしょう?」





沈黙が流れ、、やけに波の音がうるさく
聞こえる。




「とにかく、リタイアすればいいのね?」




「うん。もう時期迎えが来るから」



ホテルを取ってあるから
そこで俺が戻るまで
待っている事、絶対外には
でないこと。



色々と条件をつけられて
さらにイライラする。



「逃げも隠れもしないからせめて家に返してよ、、」




そんな私の微かな願いは
イルミに無視され、
嫁候補とお別れも言えずに
私はリタイアしたのだ。



---------------



「A様、こちらが今回のお部屋になっております。何かございましたらいつでもお呼びください。」




は〜いっと気の抜けた返事をして
1人には無駄に広い
ベッドにダイブする。



ハンター試験では色んな事があった



意外に楽しかったのに



イルミめ!!!




あいつの嫉妬心と独占欲は
異常だと思う。



昔は逆だったのに、、な、、。




変なの。





そんな事を考えてたら





いつのまにか深い眠りについていた、、。

お世話係のメイドさん→←喧嘩は拳で



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(プロフ) - お返事遅くなり申し訳ございません。実はボチボチ書きながら非表示にして、更新してたからだと思います。これからはメモを使うなどしてその様な事がないように気おつけます!ご指摘ありがとうございます! (2019年3月14日 19時) (レス) id: 7ea86bf6e6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこまんま - 何度か更新されてるみたいですが、お話が【事実】から進んでませんよー。何かの不具合ですかね( ´・ω・`) (2019年3月12日 18時) (レス) id: ce19fed52e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - お返事遅くなりすみません泣ありがとうございます! (2019年1月28日 9時) (レス) id: 7ea86bf6e6 (このIDを非表示/違反報告)
アオクサ - こういう雰囲気のもの好きです!応援してます (2018年12月14日 0時) (レス) id: a5e6fd18d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年9月28日 8時

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