UnrequitedLovers-JK- (ページ6)

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トモダチページ6

「トモダチになってくれませんか？」

超絶ハイスペック男子が

目をキラキラにして

そう言った。

あまりにも

素敵すぎるその顔面に

吸い込まれそうになって

思わず

A「ぜひ」

と即答してしまった

いや、

ちょっと

これって

いいのか？

記憶は無いと言えども

１回、致シてしまった

男女なのに？！

そーいうことシた男女って

トモダチに

なれるものなんですか？！

なんて自問自答してる間に

「Aさん？」

超絶ハイスペック男子が

ふいに

私の名前を呼んだ。

え？

名前教えたっけ？

A「はい。あ、え、っと・・・わたしの名前、」

「あぁ、さっき。

オーナーさんがそう呼んでるの聞こえて。」

A「あぁ、なるほど。

あ、ちなみにあなたのお名前は？」

ちょっと間が開いて

「・・・ジョングクです。

グクって呼んでください。」

頭をわしゃわしゃと掻きながら

照れくさそうに、

そう言った。

ずきゅん。

やばみざわ。

わたし、

グク君に

完全に墜ちてしまったかもしれない。