ジョングクさんが止まらない。＃3【JK】

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*


JK「だから言いたくなかったのにさぁ…。」

『教えてなかったんですか？』

JK「あのヒョンたちだよ？からかうに決まってるじゃん…。俺がどれだけアタックしてたか、バレたらめちゃくちゃ笑われて一生言われ続けるもん。」


なのだそうだ。







『てっきり自慢してるのかな〜って思ってました。』

JK「そりゃあ、してるよ？こーんな、素敵な奥さんと世界一可愛い俺たちの子供が居るって。
ジニヒョンなんて、ずっと嘆いてるもん。」



それはそれで、わざわざ言わなくても…。
まぁ、良いか。嬉しそうに話してるのをメンバーさんたちが見る目がいつも優しいから。
きっと、マンネとしてたくさん愛されているのだろう。

素敵なグループだとつくづく思わされる。









JK「…あの頃の思い出はさ、やっぱり二人だけの宝物にしたいから。」

『…ジョングクさん。』

JK「ジョンアと、三人でたくさん幸せな思い出を作ろうね。」





そう言って微笑むジョングクさんは、
ちょっと大人に映る気もする。








JK「……昼間ヒョンたちのせいで全然Aに構ってもらえなかったから、今は良い？」

『…もう抱き締めてますけど。』

JK「だって〜。…落ち着く。へへ、幸せ。」







ふにゃりと笑うその顔は、
あの頃の面影どころか、そのままだ。

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