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36.TH ページ36

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シュガヒョンからの電話を終えジョングクのいる病室へ戻る。







「あれ、」






病室に戻るとそこにはベットの上で横になってるジョングクだけだった。







『A?』






「なんでお前が呼び捨てで呼んでるんだよ」






俺だってまだ呼んだことないのに。









『なぁ、』








ベッドの横にある椅子に座ると、ジョングクが小さな声でそう言った。









「ん?」








『聞きたいことあるんだけど』






「何?」







『...聞いた?』









おそらくこいつの過去のことだろう。







「聞いたよ、全部。ジンヒョンが教えてくれた」








『はぁ...』






起こした体をまた倒しながらため息をついた。






「何度でもやり直せる」






『は?』







「人生はいつからでもやり直せるんだよきっと」







『なんだよそれ、(笑)』









「だからホソクの所を離れたんだろ」








『っ、』









「...ヌナを探すためか?」









驚いた顔でこっちを見るジョングク









『もしかして、』






「聞くつもりはなかったんだけど、偶然ってやつ?(笑)」








さっき、病室の前に来た時に聞こえてきたヌナとこいつの会話。








『なんだ、聞いてたんだ』







動揺したりせず落ち着いてるジョングク。








「お前何考えてんの?」







『何が?』







「俺がヌナと付き合ってること知っててあんな事言ったんだろ」







『まぁね』









こいつが怪我なんてしてなかったら思いっきり殴ってたところだった。








「変わったなお前」







相変わらず嫌な奴だけど、昔のジョングクじゃなくなってる。









『は?』









二年前は怒りと憎しみで満ちた眼で俺を見てた。



でも今は、優しい眼をしてる。



まるで幼い頃のジョングクみたいに。



誰からも愛情を貰うことが出来ず孤独だったこいつを変えたのは何だ。






もしかして、ヌナ?









『本気なんだよ』







「本気ってお前、」








『好きなんだよ、俺もAが』









やっぱり、ヌナだったんだ。




ヌナの存在がこいつを変えたんだ。

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設定タグ:防弾少年団 , BTS , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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メロン(プロフ) - ちょんうささん» こちらの用事なのにすみません、。ありがとうございます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» あ、そうなんですね!笑 分かりました(^-^) (2018年2月11日 11時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 了解です!出来ればピョンテありでお願いしたいです、。今からは無理ですかね…?実は今日お出掛けに行く予定があって…((うざくてすみません。 (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - メロンさん» 分かりました(^-^) 今日中には作り始められます! (2018年2月11日 10時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - ちょんうささん» 良かったです!えっと、主人公とグクはファンから夫婦て呼ばれてる設定でお願いしたいです…。あと、主人公の年齢17か18歳が良いです、。((今からって作れますか?? (2018年2月11日 10時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょんうさ | 作成日時:2017年10月10日 6時

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