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「店長、」
『うん?』
「店長って彼女居ます?」
『え、俺!?』
「あ、その反応はいないんですね。変なこと聞いてごめんなさい」
『いるいるいる、いるから!』
「げっ。」
『おい、げってなんだよ。』
こんな店長にも彼女がいるのか......
彼女さんは店長のどこがいいんだろうか(失礼)
「品出ししてきまーす」
『あ、逃げたな』
よく考えたら、オレンジくんも金髪も格好いいよな〜〜
スタイル良いし今のところ優しいし...
「ありゃモテるわな」
『誰がモテるって?』
「だから、あのきん.....っ!?」
『どーも、お久しぶりです』
噂をすれば.....
『なんか、毎回毎回違う仕事してるんすね』
「仕事内容が沢山あるからね」
『ふ〜〜ん』
「で?」
『え?』
「今日は何の用ですか?」
『.....特に用はないですけど』
じゃあなんできたのよ、、って言いたかったけど一応お客さんだし我慢我慢。
「いつもこんな夜遅くに来てるけど、歳は?」
『18』
「へー、18...って、じゅうはち!?!?」
『そうですけど?』
嘘でしょ....と、歳下?
18ってことは高3?
....受験生!?
最近の若い子って凄いわ、なんかもう出来上がってるじゃん。
『そっちは?』
「もう少しで20.....」
『えっ、歳上だったんすか?』
「......」
『ヌナ、って呼んでも良いですか?』
「それは本当に勘弁」
『どうして?』
「あんたにそう呼ばれるといかにも組の姉貴みたい.......」
『え?なんて?』
「と、取り敢えず無理!」
『...分かりました、じゃあAさん。』
「っ、」
『これもダメですか?』
「...それなら良いよ」
『ひひっ、じゃあ決まり。』
あ、そうだ。
この金髪、笑うと口が四角くなるんだ。
『Aさんは、学生?』
「大学生」
『ふーん。そっかぁ』
「きみは?」
『テヒョン、』
「テヒョン?なんかのお菓子?」
『えっ、ㅋㅋㅋ 違う違う、俺の名前。きみじゃなくて、キムテヒョン』
「あ、なんだ。」
『前にも言った気がするけど、ヌナ忘れてたでしょ』
「うん、忘れてた。てか、ヌナって何。認めてないけど」
『いつになったら良いの?』
「あんたが信用できる人だって分かったとき」
『...そっか』
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こうりん - 更新頑張ってください! 待ってまーす (2018年2月12日 21時) (レス) id: a6076d68ce (このIDを非表示/違反報告)
まっさん - ちょっとwwホソクに狂気を感じましたwwこの話面白いです!いつも楽しみにしてます! (2017年10月1日 17時) (レス) id: 4d229e5918 (このIDを非表示/違反報告)
Hiroron(プロフ) - あー!!気になる!更新待ってます!! (2017年10月1日 11時) (レス) id: 1b13fc48f2 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - ちょんうささん» お返事ありがとうございます!またまた続きが気になってワクワクしちゃってます( *^艸^)ほんとにおもしろいです!2章3章と長編でじっくり読みたいです!更新頑張ってくださいませ!応援しております! (2017年10月1日 10時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - alexandrite_bbcさん» コメントありがとうございます!これからも楽しんで読んでいただけると幸いです!!頑張ります(≧∇≦) (2017年10月1日 7時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょんうさ | 作成日時:2017年8月22日 12時