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「っ......」





『...? あ、もしかしてお代わりですか?何にします?同じや「いないです」







『え?』






「彼氏いないです」





『...ホントですか?』







うん、と頷くと突然机に顔を伏せた。




「え、ホソクさん?おーい.....もしかして寝た...?」





腕をツンツンしてるとその指をキュッと掴まれた。








「!?!?」





『僕にチャンスありますか?』






顔を上げて私を見る彼の瞳は熱を帯びていた。






「えっ、チャンス...?」





『Aさんの彼氏になれるチャンス』





「いや、あのそれってつまり...」





『好きです』






「っ..@3+m):29v!?」







言葉にならない声が出る。




告白とかされたことないからなんで返事していいかわかんないよ!!!!!



しかもなんかすっごい見てるし!?







「いや、えっと、その、、、どうもありがとうございました(?)」







落ち着け私



ありがとうございましたってなに!!



ホソクさん笑ってるし!







『少し考えてもらってもいいです...か?』





考えるってなにを...!?


これからのこと?2人のこと?



なんて返事すればいいの?!





「あ、えっと、は... "ヴーーッヴーーッ"






タイミングよく携帯が鳴った。




バイトの時のままマナーモードにしてたんだった。




「あっ....」





画面に映し出されたのは







“パクジミン”



の文字だった。





『電話、遠慮しないで出てくださいね』






「すいません...もしもし?」






【あ、Aさんですか?】





「はい」




【もしかしてもうバイト上がりました?】








その時、ホソクさんが『トイレへ行ってきますね』といって席を立った。






「今日はもう上がりました...どうかしましたか?」





【....】




「ジミンさん?」




【あ、ごめんなさい。 ...そうなんですね!じゃあ、また今度行きます】



「え?何か用があったんじゃ」






【いえ!大丈夫です、夜遅くにごめんなさい。おやすみなさい】




「あぁ、うん...?おやすみ...」





そして切れた電話。





なんだったんだろう?



言いたいことありそうな感じだったけど。








『あ、電話終わりましたか?』






少ししてホソクさんが帰ってきた。





「今終わりました^^」




『そろそろ帰りましょうか』




「はい、ですね」






その日の帰り道は少しお互いぎこちなかった。

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作品ジャンル:恋愛
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こうりん - 更新頑張ってください! 待ってまーす (2018年2月12日 21時) (レス) id: a6076d68ce (このIDを非表示/違反報告)
まっさん - ちょっとwwホソクに狂気を感じましたwwこの話面白いです!いつも楽しみにしてます! (2017年10月1日 17時) (レス) id: 4d229e5918 (このIDを非表示/違反報告)
Hiroron(プロフ) - あー!!気になる!更新待ってます!! (2017年10月1日 11時) (レス) id: 1b13fc48f2 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - ちょんうささん» お返事ありがとうございます!またまた続きが気になってワクワクしちゃってます( *^艸^)ほんとにおもしろいです!2章3章と長編でじっくり読みたいです!更新頑張ってくださいませ!応援しております! (2017年10月1日 10時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - alexandrite_bbcさん» コメントありがとうございます!これからも楽しんで読んでいただけると幸いです!!頑張ります(≧∇≦) (2017年10月1日 7時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょんうさ | 作成日時:2017年8月22日 12時

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