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『久しぶり、ヌナ』
「あ....テヒョン」
最後に金髪に会ったのは恐らく１ヶ月ほど前だろうか。
あの怪我をした夜から一度も会ってなかった。
よかった、ちゃんと生きてた()
「全然来なかったね」
『んー、まぁね。ちょっと色々あって』
「え、また喧嘩したの？」
『してないよ、だって約束したでしょ』
「やくそく？」
『ん、もうケガを作らないって』
そんなこと約束したっけ......まぁいっか。
「もうあがるから待ってて」
『うん』
私もだいぶ金髪に慣れたな〜〜。
まぁ、見た目こんなんだけど意外と良いやつだし。
数分して着替えを終えた私は金髪の元へと向かった。
「お待たせ、帰ろ」
金髪の手を引いて歩き出す私たち。
『うん。あっ....』
返事をしたかと思えば私の首元を直視する金髪。
「え、ちょっとなに。」
『あ、いや、そのマフラー...』
「あぁ、これ？温かいからね」
金髪が私の誕生日にくれたマフラー。
『気に入ってくれて良かったです』
んー....薄々感じてたけど、なんか今日の金髪元気ない？
「ねぇ」
『はい』
「無理して私と居なくてもいいんだからね」
『....え？』
「私と居てもつまらないだろうし、他の可愛い子と遊んだ方が楽しいでしょ」
『...それ、本気で言ってる？』
「うん」
ハァ、っと深いため息をつく金髪。
『俺はヌナがいいんだけど』
「あーはいはい」
『っ、本気だよ』
どうせいろんな女のコにそう言ってるんだろうな。
「分かったよ」
『っ、ヌナ』
「わっ...!」
突然腕を掴まれ金髪の腕の中へと包まれる。
『...ヌナは俺のこと見てくれてる？』
耳元で聞こえる金髪の低い声に不覚にもドキドキしてしまう。
「なにバカなこと言ってんの...離してよ苦しい」
『俺がまだガキだから？』
「はぁ...?」
『ユンギヒョンみたいに大人だったらよかったの？』
「ちょっと待って、なんでユンギさん？」
『ヌナ』
「っ、だからな『ヒョンのこと好きなんですか？』
掠れた声で静かにそう言ったテヒョン。
「えっ.....?」
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こうりん - 更新頑張ってください！ 待ってまーす (2018年2月12日 21時) (
レス) id: a6076d68ce (このIDを非表示/違反報告)
まっさん - ちょっとwwホソクに狂気を感じましたwwこの話面白いです！いつも楽しみにしてます！ (2017年10月1日 17時) (レス) id: 4d229e5918 (このIDを非表示/違反報告)
Hiroron(プロフ) - あー!!気になる！更新待ってます!! (2017年10月1日 11時) (レス) id: 1b13fc48f2 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - ちょんうささん» お返事ありがとうございます！またまた続きが気になってワクワクしちゃってます( *^艸^)ほんとにおもしろいです！2章3章と長編でじっくり読みたいです！更新頑張ってくださいませ！応援しております！ (2017年10月1日 10時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - alexandrite_bbcさん» コメントありがとうございます！これからも楽しんで読んでいただけると幸いです！！頑張ります（≧∇≦） (2017年10月1日 7時) (レス) id: d98842ba6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんうさ | 作成日時：2017年8月22日 12時
