JK side；離さないで。 ページ35
＿＿＿
小さな体を抱き締めていた。
ずっとこのままでいたかった。
でもそれを遮ったのはカップルの声だった。
こんなとこを見られたら大問題になると思って急いで腕を話した。
JK「あ、っと...ごめんなさい突然抱き締めたりして。」
そう言うとあの子は泣きそうな顔で僕を見上げた。
�猯イ気覆い�...。”
と。
ずるいよ、そんなこと言うなんて。
もうどうなっちゃっても知らないよ、僕。
僕は再び彼女を自分の腕の中へ抱いた。
JK「そんな事言うとか反則。」
そういうと彼女は恥ずかしそうに僕の胸へ顔をうずめた。
ふふふ、カワイイ。
すると、僕の携帯に着信があった。
っ、誰だよこんな時に...。
電話を出てみるとシュガヒョンだった。
YG「おい、今どこにいるんだ。何時間も帰ってこないからヒョン心配してるんだぞ。」
やっべ、すかっり忘れてた。
JK「もしもし？あ、シュガヒョンですか？今？あ、えっと今帰ってる途中ですよ。」
そう言うとヒョンは、早く帰ってこいよ。と言って電話を切った。
彼女をみるとなんだか深刻そうな顔をしていたから、大丈夫？と聞いた。
A「ぎぇ？！あ、はい、もう全然何にも心配はいらないです！」
ぎぇって何ㅋㅋㅋ
もう夜も遅いから送っていくと言っても彼女は僕の心配をして断った。
僕のことなんて心配しないでいいのに。
少しでも長く一緒にいたい。そう思った。
女の子を一人で返す訳にはいかないと言ったら、じゃあ...。と言ったので僕は彼女を家まで送っていくことにした。
彼女の家に向かってる間、隣に君がいて一緒に歩いてることが信じられなかった。
どれほどこの日を夢見たことか。
正直、この一年間で沢山の女性から交際を申し込まれた。
同じ仕事してる女性からも沢山。
でも僕は全部断ってきた。
ヒョンたちにはおい、ジョングガ、勿体無いぞ〜なんてからかわれたけど気にしなかった。
この子が忘れられなかったから。
待っていてよかった。
数分間の中でいろいろなことを聞いた。
年は二歳下で、今日から韓国の大学で短期の留学をするとか
他愛もない話だったけど幸せだった。
そして、彼女の家の前へ着いた。
A「本当にありがとうございました...。どうこのお礼をしたらいいか。」
またそんな事言って。
JK「お礼なんていらないよ。こうやってまた君に会えたんだもん。僕の好きな人に。」
とだけ言って別れた。
本当はもう一度ハグしたかったけどね。
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ちょんうさ(プロフ) - りりままさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて光栄です！これからもどんどん更新していくので読んでいただけると幸いです！！ (2017年5月22日 17時) (
レス) id: 05e3f609d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - るんさん» やばいと言って貰えて光栄です！！コメントもわざわざありがとうございます！これからもご期待に沿えるよう頑張ります(´;ω;｀) (2017年5月22日 17時) (レス) id: 05e3f609d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - なつさん» コメントありがとうございます！ そう言っていただけると作品を作る原動力になります(´;ω;｀) (2017年5月22日 17時) (レス) id: 05e3f609d3 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんうさ(プロフ) - じあさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです...！ご期待に沿えるよう頑張っていきます！ (2017年5月22日 17時) (レス) id: 05e3f609d3 (このIDを非表示/違反報告)
りりまま(プロフ) - すごくおもしろいです。ハマりました。怒涛の更新、このまま頑張ってください。 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 8a6248e831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょんうさ | 作成日時：2017年5月17日 12時
