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オレンジの香り ページ14
向井 side
俺らは仕事でも飲むし、こうやって営業終わりに
飲むこともあるから基本電車で来てるんやけど
俺とAは元々家が近くて最寄り駅が一緒やねん ♪
向「じゃあ、みんなまた夜な〜」
阿「おつかれー」
目「康二、Aよろしくな」
岩「A、気をつけて帰れよ？」
宮「A、また明後日な」
向「もうっ！Aばっかり！僕はっ！？」
深「うるせーよ(笑) 康二は夜また会うだろ？(笑)」
A「ふふっ、みんな！またね！」
向「もう〜、みんなAのこと大好きやからって…」
A「みんな優しいからね〜(笑)」
向「あぁ〜、でもまだけっこう酔うてるなぁ」
A「康二全然おつまみ食べずに飲むんだもん
夜までお酒残っちゃうよ？
うちに昨日作り置きしといたあさりのお味噌汁あるけど、食べてく？」
向「え！ええのっ？食べる！」
A「いいよ〜、
はい、どうぞー」
向「やったぁー！お邪魔しまーす」
俺は家が近いから何回か来たことあるAんち
部屋自体はシンプルなんやけど、
カクテル用のリキュールとかが壁の棚に大量に飾ってある
練習用に全部買ったらしい…
不動のNo. 1って言われてるけど、裏での努力は
ほんますごいねんなぁ
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作者名：rie | 作成日時：2020年5月16日 11時
