イ ン ス タ グク ラ ム 2

72. サナちゃん終了のお知らせ ページ23

TH side



サナ「ガタガタガタガタ」



...





っ、この子がサナちゃん...？




テテ「やっ....と、会えた...？」



目の前で泣きそうな目をした女の子。




サナちゃん、サナちゃんだよね


どうしよう俺！！本当に会えたんだ！！



ギュッ


サナ「っ！？///☆%|$€○▽」





うわーちっちゃ！！(無意識に手握った)



...これがサナちゃんの手か






理由があるわけじゃないけど、彼女を見た瞬間
すぐに「この子だ」って全身が言った気がした






そっか、今目の前にいるこの子が...



テテ「ひひ、サナちゃん、サナちゃん♡」





本当に俺の好きな人なんだ




嬉しくて、信じられなくて、勝手に繋いだ手を何度も振り回す




やばい、本物なんだ...この子が俺の会いたかった人なんだ...！！




俺こんな簡単に幸せになっちゃっていいのかな？なんてㅋㅋ



サナ「へ？手っ！手！もしかしてもう口説いてます！？ででで出番まだですよ！！////」

サナ「お願いします死んじゃいますからやめてくださいいいいい！！！////」






え。そんな全力で嫌がる...？汗




テテ「ひどいよ！俺たちずっと一緒に喋ってた仲じゃん！！泣」


サナ「え。初対面ですよね...」


テテ「もー！！！なんで分かんないの！！
俺だよ！サナちゃんとインスタのDMで話してたTHだよ！！わかるでしょ！！」



サナ「は」



テテ「あ」



やば、言っちゃった...いや元々言うつもりだったんだけどさ...


順序を間違えたというか...って、



テテ「え？」




バタンッ




A「サナ！！？」


スタッフ「どうしました！？」









...





俺、キムテヒョン。

今日は、記念すべき好きな人とのご対面です。





スタッフ「すみません！この方運んで来るので代わりのペア見つけて下さい！！ご友人の方は後ほど迎えに来て下さい！！」




A「分かりました！サナ！！とりあえず生きてて良かったお大事に！」(若干ビビってる)






...やらかしました。


驚きすぎて気絶する人って本当にいるんだ。

初めて目の前で見た。








しかも好きな人の。




そう、好きな人の。(罪悪感すごい)









...どうしよう









ハッ








...俺、殺人で捕まる！？(いやそこかよ)







テテ「サナちゃん生き返ってええええ！！！」





*


サナ(いや死んでねえわ)


*

73. グクは絶対間違えない→←71. 全く嬉しくない共通

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す