82. 奇跡はまた奇跡を呼ぶ ページ33
ジミンside
サナ・A「それ私達の友達のです」
え?
いや
......え?
サナさんとテヒョン、Aさんとグク、
それぞれに起きている出来事だけでも信じられないくらい奇跡なのに
「....そんなことある?」
俺、パクジミンまでもがその奇跡に巻き込まれるとは
今この場にいる全員が同じ表情でポカンとしていた
ガチャッ
スタッフ「失礼します、そろそろ時間ですのでそれぞれ着替えやメイク落としなどの撤収準備に入ります。サナさんの意識が戻らないようでしたらお二人は病院までお送り致しましょうか?」
サナ「あ...!私は大丈夫ですお世話になりました!」
慌てて身の回りの荷物を整理してすぐにシャキッと立ち上がるサナさん
この人ホントに全てが早いよな...
A「えっ待ってサナァァァまだ色々解決できてないし私このまま帰れないよナユちゃんの時計はどうしたらいいのぉぉ!!」
テテグク「コクコクコク」(・_・;
どうやらAさんと全く同じ気持ちらしく、テヒョンとグクも焦った顔で頷いている
サナ「運ばれたのは私だから何とも言えないけど、ここはそもそも楽屋で私達は一般人だから早く帰宅しなきゃ。もし出待ちペンや取材陣がいたら鉢合わせた時に周りに迷惑かかるし、片付け作業とかもあって忙しいだろうし、あちら的にもこっち的にも速やかに帰るのが1番よ。」
スタッフ(この子はもはや社員か何かなのか?)
ヒョンラインも文句なしで納得して頷くサナさんの説得力ある言葉に、でも、と言いたげな顔で寂しそうにするAさん
.....を後ろから抱きしめながら寂しそうにするグギ
...の横でサナさんに逃げる隙を与えないよう力強く抱きしめて首を全力で横にブンブン振っているテヒョン
3人はまるで帰りたくないと訴える子供のような、純粋でうるうるとした目でサナさんの事を見つめる
ユンギ「今週は番組出演とコメント収録を控えてるから、俺たちはこのまま日本に滞在するだろ」
スケジュールアプリをスクロールしながら、ユンギヒョンがボソッと呟いた
テテグクA「えっっっそうなのっっ!?!?」
ユンギ「ツアーもひと段落ついたし元々休養と観光も兼ねて長めに滞在期間とってたんだよ、だからまたすぐ会えるだろ」
さすがヒョン...
ユンギ「で、お前はどうすんの」
ジミン、と言われて言葉が出なくなる
俺がこの腕時計を拾ってすぐ届けなかったのは
何故かまた会いたくなったから
そう、あの子に。
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ユニ(プロフ) - ライオンさん» アホみたいに遅くなってすみませんまた読んでくださると嬉しいです全力で謝罪致します切腹モノ!!!(;_;) (2020年2月27日 23時) (レス) id: 3d4d02c58c (このIDを非表示/違反報告)
ユニ(プロフ) - mi37p543さん» 本当に本当に本当にお待たせ致しました!!!!(;_;) (2020年2月27日 23時) (レス) id: 3d4d02c58c (このIDを非表示/違反報告)
ライオン - グクにキュンキュンさせられて心臓が爆発しそうです!!!!!!!!!!!!!続き楽しみにしてます!頑張ってください!!!ファイティン! (2018年7月13日 23時) (レス) id: a60ae870ce (このIDを非表示/違反報告)
mi37p543(プロフ) - 更新待ってます!、 (2018年6月24日 13時) (レス) id: 2a97465db3 (このIDを非表示/違反報告)
ユニ(プロフ) - mikuさん» ああああ長いのにわざわざありがとうございます( ; ; )頑張ります!! (2018年4月8日 2時) (レス) id: 7d50dc1e9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユニ | 作成日時:2017年9月13日 1時