36. お似合いな2人 -SN- ページ36
サナside
.....ハァ
「ほんっとにこれだからピュアは...」
____それは放課後のこと
A「ね、今日帰りどっか行けないかな?ちょいと相談がありまして...」
サナ「塾もないし空いてるよ。クレープでも食べに行く?」
A「よかった〜...クレープ!行く!」
普段はLINEなのに会って話したいなんて言うから、私は若干元気がなくなっていたAのために駅前で有名なクレープ屋に連れて行ってあげた。
A「.......ぱくっ.....もぐもぐ....ぱくっ........もぐもぐもぐ......ぱくっぱく.....もぐもg
サナ「いや喋れよ」
本来の目的忘れてるよね早くない?汗
A「あ、ごめん!えっとね、私、最近グク君の事しか考えられなくなっちゃったの、おかしいよね...本当どうしちゃったんだろ...って思って...」
!
ついに、ついにきた.....っ
サナ「やっと自覚したのね!それが恋ってもn
A「あ、でも今はクレープの事しか考えられないや!ご馳走様」
サナ「」
あぁ...神様.....いったいこの子に春はやって来るのでしょうか...
_________
あの後帰って来てから私はずっと考えてる
てか結局あの子自分の言いたい事だけ言ってクレープおかわりしてたわよね...
恋の自覚はまだまだナシ、ってとこか
Aがいいならそれでいいけど、
今日あの子の口から出た言葉は明らかに恋する乙女が言うセリフ...だと思う
薄々気付いてたけど、やっぱりそうかも
「Aはグク君が好き...なんだろうな」
私はあの2人すごく合うと思うけどなぁ
前に1度、メッセージのやり取りを最初から見せてもらった事がある
なんか、中学生よりも初々しくて、見てるこっちが照れてしまうような、それはそれは甘酸っぱい会話だった笑
お互いが一生懸命話そうとしていて、無理やり話題作ったりいきなりしりとり始めたりしちゃってて
その会話にすごく和んで、可愛い2人だなぁって、純粋にそう思った
だからこそ、
「あんたに邪魔できないわよ、ナユ」
私が守るっていうのもあるけど、
入るスキがないと思うの
____
お互いピュアでまだまだ想いに気づかない鈍感カップル...笑
見てるだけで癒される最高のコンビ
ほら、こんなにお似合いなんだから
*
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あいり. - 更新たのしみです! (2017年9月9日 16時) (レス) id: 00f6a42128 (このIDを非表示/違反報告)
kan(プロフ) - Another story でぜひ書いてください! (2017年9月3日 4時) (レス) id: c803e1e950 (このIDを非表示/違反報告)
どぅぶ - この甘酸っぱい感じたまらん。更新楽しみにしてます!! (2017年9月3日 1時) (レス) id: 1b67b0d428 (このIDを非表示/違反報告)
Harukasanamina(プロフ) - この小説一番楽しみにしてます.! (2017年9月2日 19時) (レス) id: 83cc79c588 (このIDを非表示/違反報告)
p32iftbk4p5qvxs(プロフ) - グクの誕生日に更新してくださるとか最高すぎます!すっごくキュンキュンします! (2017年9月1日 22時) (レス) id: 5505b316ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユニ | 作成日時:2017年8月7日 14時