インスタグクラム (ページ35)

今日:5 hit、昨日:7 hit、合計:755,909 hit

35. お似合いな2人 -TH- ページ35

テヒョンside

テテ「グ........グガ....俺が悪かった」

グク「........ヒョン、データ全部消すんでゲーム
1つ残らず出して下さい」

テテ「ごめん！ジョングガァ！ごめんてばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

____遡ること10分

グクが珍しく自分から俺の部屋に相談にきた

内容はもちろんインスタの事。Aちゃんとの関係を知ってるのは俺だけだから話しやすいんだろうな

ジミン「ジョングギー！この前言ってたお菓子買ってきたから食べよー！」

グク「今日はちょっとすみませんヒョン...」

ジミン「ちぇ～...テヒョナ覚えてろよ！もう」

なぜか俺に火花が飛んでる気がするけどそれは気にしないでおこう

テテ「でも朝から相談って、何があった？」

グク「実は...」

数日間の間に、そんな出来事があったのか...

グクは

ナユちゃんって子から話を聞いた事、

Aちゃんからさっき返事が来た事、

2人に対してどうすればいいのかわからない事、この3つの悩みがあるらしい

...俺の直感だけど、ナユちゃんって子は何か企みがあってそうしてる気がする...

彼女の話や目的も何処か不自然で矛盾している

グクはAちゃんを信じたいんだろうな

だけど返事が遅いから心のどっかで不安になって、疑ってしまってるだけなんだよ

本当に不器用なやつ。笑

テテ「俺はいつでもグクを応援するよ」

グク「ヒョン....」

テテ「ってわけで」

ヒョイッ

♪～カタカタカタッ...

グク「は、

え⁉ 何してるんですか！返して下さい」

ポイッ

テテ「ほらよ」

グク「...どういうつもりですかいきなり携帯奪うなんて」

テテ「いやグクの背中を押してやろーと思って

...送信しちゃいました☆」

グク「は」

グクしばらく話せなくてさびしかった
グクかれし、できたんでしょ?

グク「........ヒョン、」

あ、やべ☆

______そして今に至る

何とかジョングクを落ち着かせたけど、

テテ「ごめんて......でもきっと今頃ときめきMAXのはず」

グク「...人の黒歴史勝手に作るのやめて下さい、今度こそ怒りますよ」

....うわぁ

けどさ、ジョングク
お前もそろそろ気づいてんだろ？

その自分の気持ちに

さっきも言ったけど、応援してるよ

Aちゃん、ジョングク

天然な彼女に、振り回されるツンデレ彼氏、笑

ほら、こんなにお似合いなんだから

*