インスタグクラム (ページ25)

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25. 友達が出来ました。ページ25

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__授業移動中_______

タタタタッ....

？「Aちゃーーーーんっ」

ガンッ

私「ヴゴッ」

やば...女か疑われるような声を発してしまった

それよりも何ですかこの状況。

めちゃめちゃ可愛い超絶美女が走ってきた末
私に抱きついて顔を見上げています。

「LINE勝手に追加ごめんねっ返事してくれてありがとう‼私のことわかる⁇」

完璧な上目遣い....うるうるしたおめめ...

きゃるるんって効果音がつきそうなこの子は...

サナ「ナユッ！！！！！久しぶりーーー♡」

ガバッ

サナがすごい勢いで抱きついてる....相当お気に入りのようだ

...じゃなくて、

私「え....あなたが私を追加したナユちゃんっ⁉」

ナユ「そうだよ！やっと会えたっ....よろしくね！Aちゃん」ニコッ

うわぁ笑った顔かわいい...天使みたい
私を見つけてわざわざ走ってきたのかな...

LINEでグイグイ質問してくる子だったから、もっと気が強い子をイメージしてたのに

小さな顔、大きな目、ぷっくりしたサクランボ色の唇、女の子らしくて可愛い声に話し方、サラサラな髪の毛、みんな見とれて噂する、誰もが振り向く学年一の美女、

まさに学校のアイドル、ナユちゃんだ...

「このナユちゃんか...」

サナ「どのナユちゃん想像してたのよ」

ナユ「学校にナユって私しかいないよ...笑」

いや、もちろん知ってたけどまさかあんなに注目を浴びてるこのお方が超絶人見知りの私に声かけてくれるなんて....思わないよね普通

だから他にナユちゃんて子がいるのかと思った
この子は皆の憧れでとっても特別な子だし

...女神とか天使とかの部類だよね

え？例えるとしたら？

私「あー...ポケモンなら.....何かな....」

じーーーっ

ナユ「えっ？なにっ？ポケモン？汗」

サナ「ごめんナユ、こういう子だから」

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