インスタグクラム (ページ17)

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17. 教わったコト - JK - ページ17

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「それ本当ですかヒョン....」

俺は流れでテヒョニヒョンに相談にのってもらった後、物凄く興味のある話を聞いた

テテ「ホントだよ、今も話してる」

それはヒョンにも俺と同じようにインスタで出会った女の子がいるという事。
それだけでなくその子とは「毎日」仲良く「話している」という事。(本人談)

グク「ていうかインスタやってたんですね」

テテ「そだよ、それで出会ったのがこの子」

メッセージのやり取りを見せて貰ったが、確かにほぼ毎日と言っていいほど2人の会話は続いていた(大体ヒョンの独り言っぽいけど)

テテ「だからさ、お前もそのピンクちゃん？とお近づきになりたいならDM送ってみろよ」

「もっと話したい、とかグクがそういう事言うのって超レアじゃん、しかも女の子にだろ？」

頑張りなよ。そう言ってヒョンは口を四角くして嬉しそうに笑った

確かに...妄想ばっか膨らませてたけど俺にはDMという1番簡単な手があった。カタコトでも日本語は伝わるし、ヒョンみたいに毎日会話出来ちゃうんだな。

その性格が少し羨ましい...

日本語を学ぶいい機会にもなるって喜んでたし、ますますやる気が出た

ヒョンに話して良かった

そうだ、たかがDMだ、ネット上で文字のやり取りをするだけなんだ、それ以上に難しい事なんてもっとあるじゃないか‼いけジョングク‼

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いざ画面を開くと文が思い浮かばない。

あ、ま、まぁ、それは後日..何日か日を改めてもう少し準備を整えてからスマートに...

(この時点でスマートではない)

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一歩踏み出そう。早く話したくてたまらない

小さな事なのに胸が高まっている自分がいる

(乙女か)

ヒョンは簡単にやってのけたけど、俺にとっては重要で緊張する大きな事だ。だけどきっとこの子は優しくて、俺を受け入れてくれる、何だかそんな気がする

(ポエマーか)

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グク「ちなみにヒョンってインスタの名前何にしてるんですか⁇」

テテ「あー、俺？」

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テテ「テヒョン、だから TH 」

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