差し入れ ページ43
Aside
差し入れを配り、その度にセーラー服を褒められた
ジン「やっぱ可愛いねセーラー服!めっちゃ似合ってるよ!」
「えへへっありがとうございます!」
ユンギ 「…似合ってんじゃん」
「でしょ〜?笑 ありがとうございますっ!はい、タオルと上着。ちゃんと返しましたからね」
ユンギ 「お、サンキュー」
ナム「よーし!ライブも無事終了したし、Aちゃんのセーラー服デビューも記念して、写真撮ろう!」
テテ「いえーい!!ほらA前に来て!」
ホプ「いくよ〜?ハイチーズ!」
カシャシャシャシャッ!
ユンギ 「ちょ、何枚撮るんだよ笑笑」
グク「あははジンヒョン半目〜」
ジン「うえっ!?」
秘書「チケット8割以上売れました!予想以上です!」
パンPD「あぁ、コイツらの将来が楽しみだな」
こうして、バンタン初のライブは成功に終わった
pm 23:51
日付ももう直ぐ変わるという頃、私とジミンは2人帰り道を歩いている
ジミン「はぁ…」
「う〜っ…寒いっ」
ジミン「手袋してこなかったの?」
「うん、急いでたら買い忘れちゃって」
私が笑うと、黙って私の手を握りジミンの上着のポケットに突っ込まれた
「あ、ちょ…」
私は握られた手をポケットから引っこ抜く
ジミン「なに、どうしたの?」
「いやほら…寒さって慣れるのが大事っていうじゃない?」
後ろを気にしながら答える私に、ジミンが そうなんだ、と言った
ジミン「はぁ…」
彼がさっきから何度も溜息をつくので声をかける
「お疲れ様、だいぶ疲れてるみたいだね」
ジミン「あ…いや…」
不安そうなジミンに、どうかした?と聞く
ジミン「制服…」
「え?」
ジミン「セーラー服姿が…その、めちゃくちゃ可愛くてさ。こんなんでクラスに来たら、その…モテちゃうだろ?そうなったらどうしようって…はぁ…」
「ええっ?こんな時にノロケる気?冗談でしょ」
ジミン「いやそうじゃないよ…ただ…はぁぁ」
「やめてよもう、ただのノロケじゃない」
私が後ろを気にしながら言う
ジミン「いやでもさぁヒョン達もめっちゃかわいいって褒めまくってたし、確かにめちゃくちゃ可愛いしさぁ」
「やーめーてー!これ以上恥ずかしいことジミンに言わせないし私にも言わせないで!」
私は後ろを指差して言った
「みんなが聞いてる」
ジミン「え?…あぁもう…」
ホプ「あはっなんだバレてたか〜」
ジン「クッソ〜女の勘だな」
後ろからこっそりみんなつけて来ていた
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maco(プロフ) - ちーさん» 返信遅くなってスミマセンm(_ _)mありがとうございます!凄く嬉しいです(^^)他の作品もよかったら読んでくださいね(o^^o) (2019年4月5日 1時) (レス) id: 21e849cce4 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 最初から最後まで、読ませていただきました。途中、感動して涙が出てきたり、一人で笑ったりしてしまいました。(笑) ものすごーーーーーーくいい話だったので、他のお話をもっと読みたいです♪読んでよかったです!!! (2019年4月4日 23時) (レス) id: fa0236cd27 (このIDを非表示/違反報告)
マネキン - りょくさん» ご感想ありがとうございます(^^)お話の説明欄にURL貼っておきました。是非読んでください(^^) (2018年8月20日 9時) (レス) id: e3bd181782 (このIDを非表示/違反報告)
りょく - こちらは続編か何かでしょうか??もしよければ1のURLを張っていただけると助かります! (2018年8月19日 9時) (レス) id: 7b3e66c843 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグは作品を作る際最初にフラグのチェックが入っている仕様です。なので更新前にチェックを外す事を忘れずにして下さい (2018年8月12日 16時) (レス) id: 484c9d624e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マネキン | 作成日時:2018年8月12日 1時