体の関係 ページ33
一階ロビー
ユンギ 「でもまさか…体の関係持ってたとはな。ちょっとビックリしたよ」
ホプ「うん。ジミンやらかしたね」
「え?」
2人の言葉に私は顔を上げる
ユンギ 「いや、別に行為が悪いことだとは言わないし批判してるわけじゃ無い。でもウチの事務所、恋愛禁止では無いけど、一応高校卒業までは誰かと体の関係持つの禁止だからさ」
「…え!?そうなんですか?」
ホプ「あれ、聞いてなかったの?」
「今初めて知りました…」
全然そんなの聞いてなかった
ユンギ 「ったくアイツ…」
改めて考えれば、確かに早かったかもしれない。私がジミンに甘えただけのような気がした
「そうですよね…高校生でこんなの、早いですよねやっぱり。もっとお互いのこと知ってからでいいのに…なに甘えてたんだろ。焦りすぎた…」
ユンギ 「ちょちょ、別に批判はしてないんだって!んなもん…誰だっていずれするもんだろ。だから自分責めるな」
ホプ「そうそう!悪いのは全部あのテヤンって子だよ」
ユンギさんは湿気ったタバコを乾かしながら言った
ユンギ 「…ジミンは、お前を守りたかっただけだよ。自分の大好きな人が他人の手にかけられて…焦ったのはジミンの方だ。コイツは俺のものだって…コイツを1番理解してて愛してるのは俺だって…ただ今のジミンにはそれを証明する方法が、えっちしか分からなかっただけだよ」
そして「ダメだなこれ」とタバコをゴミ箱に投げた
ホプ「ジミンもまだまだ若いね〜、ヒョンそろそろタバコやめて下さいよ〜?」
ホプさんの言葉に顔を歪ませて続ける
ユンギ 「ただ、勢いで都合よく抱いたのとは違う。全然違う。ジミンはちゃんと、そこで終わらないでその後も愛してくれてるだろ?」
私は黙って頷いた
ユンギ 「分かったらもう泣くな。お前今日はジミンにとことん甘えろ。そういう行為抜きでな。その方がジミンも安心する」
ホプ「そうだよ、ね?ぎゅーってしてみたり泣いてみたり、私はジミンのことずっと好きだよって。テヤンのところへなんか行かないよって伝えてあげよう。そしたらジミンも安心できるから」
「はい…グスッ、ありがとうございますっ…」
ホプ「ほら、もう泣かないよ〜?笑笑」
ティッシュを鼻に詰めたまま泣いていると、向こうからテテがやってきた
67人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
maco(プロフ) - ちーさん» 返信遅くなってスミマセンm(_ _)mありがとうございます!凄く嬉しいです(^^)他の作品もよかったら読んでくださいね(o^^o) (2019年4月5日 1時) (レス) id: 21e849cce4 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 最初から最後まで、読ませていただきました。途中、感動して涙が出てきたり、一人で笑ったりしてしまいました。(笑) ものすごーーーーーーくいい話だったので、他のお話をもっと読みたいです♪読んでよかったです!!! (2019年4月4日 23時) (レス) id: fa0236cd27 (このIDを非表示/違反報告)
マネキン - りょくさん» ご感想ありがとうございます(^^)お話の説明欄にURL貼っておきました。是非読んでください(^^) (2018年8月20日 9時) (レス) id: e3bd181782 (このIDを非表示/違反報告)
りょく - こちらは続編か何かでしょうか??もしよければ1のURLを張っていただけると助かります! (2018年8月19日 9時) (レス) id: 7b3e66c843 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグは作品を作る際最初にフラグのチェックが入っている仕様です。なので更新前にチェックを外す事を忘れずにして下さい (2018年8月12日 16時) (レス) id: 484c9d624e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マネキン | 作成日時:2018年8月12日 1時