卒業 ページ2
サリ「いっ、1回くらい経験ありますっ!」
「あは〜っやっぱり〜、可愛いもんねぇ」
タバコをふかしながら聞く
「相手どんな子?年上?年下?」
サリ「と…年下…です」
「え〜っマジ!?ちょっと待ってよ年下っていくつの子なのそれ?」
サリ「えへへへっ15ですよ〜」
「本気?凄いなぁそんな歳の子たぶらかすだなんて…わっかーい!15なんて私の弟と同じ年じゃな〜い!」
サリ「あ、弟さんいるんですか?」
「あぁ、1人ね」
普通なら、中坊となんて馬鹿なの?となるとこだが…ここはあえて褒めまくる
「やばいなぁ、ねぇどんな子なの〜?」
気分が良くなったサリは、ベラベラと話し始めた
サリ「えっとですねぇ〜、秘密ですよ?」
「分かってるって〜」
サリ「日本教養学校の中等部に通ってる子なんですけど、すっごいカッコいい子でぇ、画像見ます?」
「えーっ、見たい見たーい!」
サリ「はい、ジャーーーン!」
見せられたのは
……裸で寝る、グクくん
これか、撮られた写真って…
「……へーえ、なるほど可愛い顔してんじゃん」
そんな写真を見てしまって、どうしても反応が悪くなったが、サリは楽しくなっていてもう止まらない
サリ「ですよねー?なんかこの子、たいがい学校でも1人で友達も少ないみたいで。でも話してみたらめちゃくちゃ女に不慣れでかっわいいんですよぉ〜。グクって可愛い名前だと思いません?」
「…まぁ、そうだね…」
サリ「で、私この子のこと好きになっちゃって?近づきたいな〜とは思ったんですけど?やっぱ中等部って全然交流が無くてぇ。部活では中等部にも後輩いるんすけど、グクと友達の子いなくてなっかなか捕まんなくてぇ笑笑」
「なるほどねぇ…じゃあどうやって仲良くなったの?」
サリ「いや〜かなり時間かけましたよ〜。A君の友達にテヒョンって子がいて、テヒョンはグクと同じアイドルのグループなんですよ。なんでまずはテヒョンに近づいて情報を盗みました。何年何組だとか、どんな子だとか…」
「…うん…」
サリ「そんでその後、グクは植物園の世話してるって知って、だから何回も会いに行って、カトクも交換して、遊びに行ったりもして…それで言ってやったんですよ。」
「………なんて?」
私の質問に、サリは缶コーヒーを置き、ニッコリ笑顔で言った
サリ「私と、寝よーって!」
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maco(プロフ) - ちーさん» 返信遅くなってスミマセンm(_ _)mありがとうございます!凄く嬉しいです(^^)他の作品もよかったら読んでくださいね(o^^o) (2019年4月5日 1時) (レス) id: 21e849cce4 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 最初から最後まで、読ませていただきました。途中、感動して涙が出てきたり、一人で笑ったりしてしまいました。(笑) ものすごーーーーーーくいい話だったので、他のお話をもっと読みたいです♪読んでよかったです!!! (2019年4月4日 23時) (レス) id: fa0236cd27 (このIDを非表示/違反報告)
マネキン - りょくさん» ご感想ありがとうございます(^^)お話の説明欄にURL貼っておきました。是非読んでください(^^) (2018年8月20日 9時) (レス) id: e3bd181782 (このIDを非表示/違反報告)
りょく - こちらは続編か何かでしょうか??もしよければ1のURLを張っていただけると助かります! (2018年8月19日 9時) (レス) id: 7b3e66c843 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグは作品を作る際最初にフラグのチェックが入っている仕様です。なので更新前にチェックを外す事を忘れずにして下さい (2018年8月12日 16時) (レス) id: 484c9d624e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マネキン | 作成日時:2018年8月12日 1時