独身女の奮闘気 【SVT】

実のところ ページ8

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次の日。









ヌナ！って聞こえた瞬に顔にクッションの衝撃を受けて





目覚めた私。






朝っぱらからやめろよって思いながら時計を確認。









…10時。





「あはは」




SG
『怖い！！』









スッピン＋寝起き＋ひつった笑顔の私
を見て叫ぶ豚。









「スングァン、おはよ」






SG
『ヌナの顔なんかもったいないですよね

　せっかく歌うまいのに』







「も〜私の寝起き襲ったって言いふらすゾ！って…

　私あんたに聞かせたっけ？」









おかしい、私昨日初めてメンバー(ウジ)の前で




歌っただけなのに、なんで？






SG
『ウジヒョンがCDをリビングでかけてたんです』






「なんの？」






SG
『僕もそう思って聞いたんですよ

　この綺麗な声は誰ですかって！

　そしたらヌナって言うから』









あんのチビ、何してくれてんの？





多分メンバーも今聞いてますよ って付け足した豚に





化粧してから行くから先行ってと伝えると







SG
『ちゃんと人間の顔してきてくださいね』






って言われたから



「お前も人間の体型になれよ」






って言ったら『ヒョン！！』って半べそでリビングへ。









軽くメイクをしてリビングに行くと






耳に入る昨日歌った私の声。





え、まだ聞いてるの？




てか普通に恥ずかしいからやめて欲しい




無言でスピーカーのコンセントを抜く。






「今日練習は？」





JN
『ヌナ、歌上手だね！可愛いよ！』




「むんじゅにー！！」






ああそうだった。






確か私に可愛いって言ってくれるのはジュンだけだわ笑






初対面でもそうだったし。









HS
『人は見かけによらないってやつだな！』







いやお前に言われたくねえよつり目！！





そして肩を組むな。









DN
『何でこんなに歌上手なんですか？』






「多分だけどbighitの練習生だった時に少し歌やったから」







そうなんです！！！



私、なんと！！！





あの！もう一度いうあの！



ジョングクと同期でしたはい。




年齢は私の方が上だけどね





他の練習生にいじめられて退所して




フリーになった私。









ざっくり説明すると







JN
『すごい！すごいよ！』






ジュン以外ポカンとしてる謎な空気。

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