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「だめ……」
1度触れてしまえば抑えが効かなくて。ぬるりと滑りがいいそこは簡単に指が動いてしまう。ただ触れて指を擦り付けるだけでは物足りなくて、気付けばぬぷりと自身の指を奥へと進めていた。
「っ、はぁ……ぁ……」
駄目だって思っているのに。こんなことしたら本当にわたしは欲を持て余しているって認めるようなものなのに。
それでも気持ちいい所に自分の指が当たる度にもっとっていう気持ちが沸き上がり、動かす手を止められない。
気付けば荒い息遣いと、微かに漏れ出る声、そしてぐちゅくちゅといやらしい水音が浴室の中で響き渡っていた。
「ひとりでしなくてもいいのに」
「ひゃあっ……！」
いつの間に中に入って来たのか、すぐ後ろにジミンがいて。耳元で吐息交じりに囁かれて思わず声が上がる。
ジミンに気付かれた事実とこの状況が恥ずかしいのと、でも更に快楽を求めてしかたないのとで気持ちがぐちゃぐちゃで涙が溢れてきた。
「俺の手は要らない？」
「い、いらない……」
「そう？」
鏡越しに目を合わせてきて、ふっと首筋に息を吹きつけられる。それに震えながらも否定の言葉を伝えれば妖しく笑った。
「でももっと欲しいって言ってるんじゃない？こんなに身体震わせて、どろどろ中から溢れさせてさ」
「あ、……やだ、だめ、」
ジミンの手がわたしの背中から前に回ったと思ったらつーっとへその辺りから上へ向かって指を這わせられる。それだけでもびくびくと身体は震えて可笑しくなりそう。
そんなわたしの様子を見ながらくすくすと楽しそうにジミンが耳元で笑うから、またそれにも敏感に反応して耳がおかされているようだった。
鎖骨当たりに辿り着いたジミンの手はそのまま胸を包み込むように動いて揉みしだかれるから、わたしの口からは甘ったるい吐息が漏れ出た。
駄目だと止めてと身を捩ろうにもぴったりとジミンが背中についているから無理で、されるがまま。
「ひゃあ……！」
なんとかジミンから離れようと首を後ろにまわした瞬間、ぺろりとその首筋を舐められて更には吸い付かれて逆にジミンにしがみ付いてしまった。
そのまま胸はやわやわと揉まれながら時折、尖端を弾かれたり押し潰されたりと刺激され続けて、首元や耳の辺りもぺろぺろと舐められたり吸い付かれたりされる。
「ぁ、……じ、みん……」
「ほら、どうして欲しいの？」
「や、めて……」
「本当に素直じゃないんだから」
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藍(プロフ) - マリさん» ときめきMAXありがとうございます！そんな純粋なお話じゃなくてえろを全面に押し出しているお話なのに…天使ジミンちゃん側も変化が見えてきたところで3章突入です。いつもありがとうございます！ゆっくりですがあと少しお付き合い下さいませ (2021年4月25日 13時) (
レス) id: 10b94e4ad6 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - 天使様が焼きもちをやいたり独占欲を出してきたり、最高の展開を迎えてきて私のときめきもMAXです。更新いつもすごく楽しみにしてます！素敵なお話をありがとうございます。 (2021年4月22日 23時) (レス) id: dd24aa3b37 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - otouhu3さん» 毎回嬉しいお言葉ありがとうございます！とても励みになっております。いつも虐められてばかりですからね、偶には余裕がない姿も見てみたいものです。何度も交わってお互い知り尽くしてきてジミン天使様も満更でもないんでしょうね笑 (2021年4月17日 4時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
otouhu3(プロフ) - いてもたってもいられずコメントしに来てしまいました。お風呂のシーンの天使様が普段より早く昇りつめるところにめちゃめちゃキュンとしました…！余裕がなくなってきてるのではTT今回も態度にも翻弄されています…。忙しいとは存じますが何卒ご自愛くださいませ…！ (2021年4月15日 19時) (レス) id: 3f801ffea3 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - マリさん» 天使様サイドも気になりますよね。そのうち明かされると思います。多分…わたしの心配までして頂きありがとうございます。マリ様もお忙しい中ありがとうございます。お互い身体には気を付けて、天使ジミン様で癒されましょう (2021年4月3日 23時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2021年3月27日 20時
