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突然の大きな快楽に頭回らなくて、何されたのかも分からないまま、声も出せずに達してしまった。
「っ、は、……あ……」
漸くジミンが奥の奥まで入ってきてわたしを下から突きあげていると理解出来た頃は、腰を持ち上げられて容赦なくごちゅごちゅと奥へと擦り付けられていて、ただただ喘ぎ声を上げて背中反らすことしかできなかった。
揺さぶられながらふと顔を上げれば、蕩けきってだらしなく口を開けている自分の姿が鏡に映っているのが目に入り、今の状況に我に返る。
「じ、みん……！」
止めて、待ってと声を上げたいのに、容赦なく奥を突きあげて快楽を与え続けられるから言葉が続かなくて。このままではいけないと思うのに、気持ち良くてどんどん中から溢れてくるからぐちゅぐちゅとやらしい水音が個室に響くだけだった。
「っ……ぁ、……」
「あーお終い？」
頭真っ白で意識飛びかけていたところに、がちゃがちゃと個室のドアノブを動かす音が響いて、ジミンの動きが止まる。それで漸くここがバーのトイレで、他の人がトイレを使おうとノブに手を伸ばしたということを理解した。
ジミンは外の様子を伺いながら、あんなに激しく奥を突きあげていたくせにあっさりと自身をわたしの中から抜いてしまった。支えを失ったわたしはそのまま洗面台に凭れ掛かるように崩れ落ちるしかなかった。
「残念。続きは家でね。早く俺にまた奥突き上げて欲しいなら、あの男とは早々に解散するんだね」
無情にもそれだけ言い残してジミンはぱっと姿を消してしまった。残されたわたしは浅い呼吸を繰り返しながらぐったりしていて、このままの状態では外に出ることもできなくて困り果てる。
なんとか備え付けの紙で濡れた太腿や足元を拭いて、乱れた服や髪を直す。呼吸を整えて、一見したら先程までと変わらない自分の様子に安心して、個室を後にした。
外に出ればやっぱりトイレを待っていた人が不審そうな顔してわたしを見たけれど、何も言われることなく個室の中へと入っていた。
下着の中はぐちょぐちょで不快だったけれど、なんとかゆっくり歩いてミンソクさんが待つ席まで向かった。
「お待たせしました……」
「ううん、大丈夫。Aちゃんこそ大丈夫？」
「え？」
「さっきより顔が赤い気がするから」
「あー……歩いたら酔いが回ってきたみたいで」
「立ち上がったりするとそうだよね。気持ち悪くない？無理しないでね」
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藍(プロフ) - マリさん» ときめきMAXありがとうございます！そんな純粋なお話じゃなくてえろを全面に押し出しているお話なのに…天使ジミンちゃん側も変化が見えてきたところで3章突入です。いつもありがとうございます！ゆっくりですがあと少しお付き合い下さいませ (2021年4月25日 13時) (
レス) id: 10b94e4ad6 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - 天使様が焼きもちをやいたり独占欲を出してきたり、最高の展開を迎えてきて私のときめきもMAXです。更新いつもすごく楽しみにしてます！素敵なお話をありがとうございます。 (2021年4月22日 23時) (レス) id: dd24aa3b37 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - otouhu3さん» 毎回嬉しいお言葉ありがとうございます！とても励みになっております。いつも虐められてばかりですからね、偶には余裕がない姿も見てみたいものです。何度も交わってお互い知り尽くしてきてジミン天使様も満更でもないんでしょうね笑 (2021年4月17日 4時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
otouhu3(プロフ) - いてもたってもいられずコメントしに来てしまいました。お風呂のシーンの天使様が普段より早く昇りつめるところにめちゃめちゃキュンとしました…！余裕がなくなってきてるのではTT今回も態度にも翻弄されています…。忙しいとは存じますが何卒ご自愛くださいませ…！ (2021年4月15日 19時) (レス) id: 3f801ffea3 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - マリさん» 天使様サイドも気になりますよね。そのうち明かされると思います。多分…わたしの心配までして頂きありがとうございます。マリ様もお忙しい中ありがとうございます。お互い身体には気を付けて、天使ジミン様で癒されましょう (2021年4月3日 23時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2021年3月27日 20時
