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「Aは大人しく俺に縋って、快楽に溺れてればいいのに」
「っ、……じ、みん……」
すーっと首筋を撫でられて声が震える。そんなわたしを見てふっと耳元で笑われるから、その息遣いですら敏感に反応してしまった。
「もうお前は俺から逃げられないし、俺じゃないとだめでしょ？」
「ぁ……やだ、……」
ゆっくりゆっくり息を吹きつけられるように囁かれて、ぞくぞくと身体中が震えて熱を持ち始める。相変わらず鏡越しに交わう視線は鋭くて逸らせなくて、そっと身体にジミンの腕が回っても固まってしまって身動きが取れなかった。
「素直に俺だけを見てればいいのに。俺の上でやらしく腰振って快楽感じながら、あいつにも媚び売ってへらへらしてるなんてさ」
「そんなこと、してな……」
「そう？でも俺が触れただけで、もう十分潤ってるんじゃない？」
「っ？！……だめ、」
後ろから抱きしめられたままスカートの中に手が入って行く。裾が捲りあげられ下着が目の前の鏡に映る。そのままゆっくりと下着の上から割れ目を撫でられる様子が映りこみ、見ていられなくて目を逸らした。
ジミンに触れられなくてもそこが既に潤っていることは気付いていて。アルコールが入った身体はジミンに触れられただけで簡単に濡れてしまっていた。その感触にジミンが気付かないわけもなくて、ゆっくりと何度も摩りながらにやりといやらしく笑ったのが分かった。
「こんな状態になってるのに、あいつの前では素知らぬ顔してへらへらするんだ？」
「や、やだ……」
「どうせ相手にされないんだから、もう諦めたら？」
「っ、……ぁ……」
耳元で話されながらも、割れ目を撫でる指の動きは止まらなくて。確実に最初より強くしっかりと刺激を与えられて更に中から溢れ出てくるのを感じた。
耳に感じる吐息と摩られて感じる気持ち良さとで頭はくらくらして、もうジミンが何を言っているのかちゃんと理解できていない。
「ひ、やあ！」
頭がぼーっとしてぐったりとした身体に、ねっとりと熱い舌の感触を耳に感じて悲鳴が上がる。身を捩ってそれから逃げようとするけれど、ジミンの腕がしっかりと身体に回って無理だった。れろっとまた耳を嬲られて、気付けば後ろのジミンに体重を預けていた。
「ふっ……見なよ、自分の顔を。気持ち良さそうな顔して。そんな表情であいつのところに戻るの？」
「や、やめて……」
「器用な女じゃないんだからさ、俺だけにしておけば」
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藍(プロフ) - マリさん» ときめきMAXありがとうございます！そんな純粋なお話じゃなくてえろを全面に押し出しているお話なのに…天使ジミンちゃん側も変化が見えてきたところで3章突入です。いつもありがとうございます！ゆっくりですがあと少しお付き合い下さいませ (2021年4月25日 13時) (
レス) id: 10b94e4ad6 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - 天使様が焼きもちをやいたり独占欲を出してきたり、最高の展開を迎えてきて私のときめきもMAXです。更新いつもすごく楽しみにしてます！素敵なお話をありがとうございます。 (2021年4月22日 23時) (レス) id: dd24aa3b37 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - otouhu3さん» 毎回嬉しいお言葉ありがとうございます！とても励みになっております。いつも虐められてばかりですからね、偶には余裕がない姿も見てみたいものです。何度も交わってお互い知り尽くしてきてジミン天使様も満更でもないんでしょうね笑 (2021年4月17日 4時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
otouhu3(プロフ) - いてもたってもいられずコメントしに来てしまいました。お風呂のシーンの天使様が普段より早く昇りつめるところにめちゃめちゃキュンとしました…！余裕がなくなってきてるのではTT今回も態度にも翻弄されています…。忙しいとは存じますが何卒ご自愛くださいませ…！ (2021年4月15日 19時) (レス) id: 3f801ffea3 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - マリさん» 天使様サイドも気になりますよね。そのうち明かされると思います。多分…わたしの心配までして頂きありがとうございます。マリ様もお忙しい中ありがとうございます。お互い身体には気を付けて、天使ジミン様で癒されましょう (2021年4月3日 23時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2021年3月27日 20時
