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でもそれより先にスカートの中に手が入り込んで、太ももをやらしく指で撫でられ、びくりと震えてしまうから逃げることができなかった。ジミンの上に跨っているから既に足は開いていて、ジミンの指が付け根まで到達するのは簡単だった。
でもそのまま太ももに指は戻って下着に触れることはなかった。達したばかりで敏感になっているからすぐさま1番敏感なところに触れられるのは嫌だったけれど、でもいざ触られないと物足りなさを感じて疼いてしまう。
「A」
悶々としていたら小さく呼ばれて顔を上げれば、すぐ近くにジミンの顔があって。目が合う前にぺろりと唇を舐められて、口付けられた。深く深く口付けられて、中に入ってきた熱い舌がまたわたしの舌を絡め取って強く吸い付いた。
その間も手は太ももを撫でたり、脚の付け根をなぞったりするだけ。気付けばジミンの手の動きに合わせて自分の腰が動いていた。でもその事実に恥ずかしさを感じる暇もなく、ジミンとの口付けに酔っていたし、やらしく触れてくる手が更にその奥へと進んで敏感な所を触れてくれないかと思ってしまっていた。
「腰動いてる」
「っ、……」
唇を離したジミンがそっと耳元で囁くから、息が詰まって声が出ない。気付いてないわけないなのにジミンに指摘されて恥ずかしくなってしまった。それでも疼く身体は止められない。
「本当にAは淫乱だね」
「ひゃぁ……！あ、……と、つぜん……」
「触って欲しかったんでしょ？」
ずっと太ももしか触れていなかった指が、突然下着越しに中心を触れるから、ぴくんと腰が跳ねてぎゅっとジミンの腕を掴んだ。くすくすと笑いながら、ゆっくりと中心を撫でてくるジミン。下着越しでも十分にそこが潤っていることが分かってしまうだろう。
自分の中心からどんどん溢れていることは気付いていた。触れられた感覚にそれがリアルに分かり、恥ずかしさと興奮する気持ちが混ざり合って息が上がる。はあっと漏れ出る自分の息遣いが耳に響いておかしな気分になる。
「いつもならこのまますぐに中に突っ込むだろうけど」
そう言葉を区切ったジミンはわたしの脇の下に手を差し入れて、ぐっと身体を持ち上げた。そのままソファの横に寝転がされて、スカートと下着を脱がしにかかった。
「じみん……？」
ぐっと太ももを捕まれて足を広げられる。何も身に着けていないからジミンからは丸見えだと思うと恥ずかしくて足を閉じたかった。
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藍(プロフ) - マリさん» ときめきMAXありがとうございます！そんな純粋なお話じゃなくてえろを全面に押し出しているお話なのに…天使ジミンちゃん側も変化が見えてきたところで3章突入です。いつもありがとうございます！ゆっくりですがあと少しお付き合い下さいませ (2021年4月25日 13時) (
レス) id: 10b94e4ad6 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - 天使様が焼きもちをやいたり独占欲を出してきたり、最高の展開を迎えてきて私のときめきもMAXです。更新いつもすごく楽しみにしてます！素敵なお話をありがとうございます。 (2021年4月22日 23時) (レス) id: dd24aa3b37 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - otouhu3さん» 毎回嬉しいお言葉ありがとうございます！とても励みになっております。いつも虐められてばかりですからね、偶には余裕がない姿も見てみたいものです。何度も交わってお互い知り尽くしてきてジミン天使様も満更でもないんでしょうね笑 (2021年4月17日 4時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
otouhu3(プロフ) - いてもたってもいられずコメントしに来てしまいました。お風呂のシーンの天使様が普段より早く昇りつめるところにめちゃめちゃキュンとしました…！余裕がなくなってきてるのではTT今回も態度にも翻弄されています…。忙しいとは存じますが何卒ご自愛くださいませ…！ (2021年4月15日 19時) (レス) id: 3f801ffea3 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - マリさん» 天使様サイドも気になりますよね。そのうち明かされると思います。多分…わたしの心配までして頂きありがとうございます。マリ様もお忙しい中ありがとうございます。お互い身体には気を付けて、天使ジミン様で癒されましょう (2021年4月3日 23時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2021年3月27日 20時
