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「確かにいい写真だね〜でもさ、なんか見たことない？この人の後姿」
「え？そうかな？」
ホソギヒョンの言葉に2人とも更に画面に近付くから、もう俺はその写真を見ることもできなかった。ホソギヒョンは気付いてる？これがヌナだって。それか適当に言ってるだけ？ヒョンの表情を窺いながら、努めて冷静に言葉を返す。
「……気のせいですよ」
「えー俺、全く分かんないから、もし知ってる人でも俺の知らない人だね」
「誰かヒョンの知り合いに似てるとか？」
「何だろう。なんかこの後姿を見たことがあるような気がしたんだけど」
「俺は顔も覚えていないような人ですから。聞かれても分かりません」
俺達の言葉にホソギヒョンは「うーん……」と悩む。この様子だとヌナだと気付いているわけじゃないけど……どこか記憶に引っかかっているのかも。同じ服を他の時にも着てたかな。考えても分からないや。
「アジア人だからかな？なんか親近感を抱いたのかも」
「あーなるほど」
「なんかそう言われると、僕も見たことあるような気がしてきた」
「だから気のせいですって」
ジミニヒョンまでそんなこと言い出して、面倒くさって思うけど。まあこの調子ならヌナだと気付かれないし、いいかと作業を再開させた。
「あ、テヒョン！もうあんま時間無いじゃん」
「ほんとだ！俺着替えてくる」
ジミニヒョンの声にテヒョニヒョンがどたばたと部屋に戻って行った。
「なに、お前ら出掛けるの？」
「はい。ソニヌナとジアちゃんと買い物に」
「へー気を付けて行って来いよ」
「はーい」
俺から離れながら話す2人の会話にAヌナの名前がないことに気付いた。いつも3人一緒のイメージなのに。
「ソニヌナとジアだけなんですか？」
「そういえば。Aちゃんは？3人セットじゃないの珍しい」
「本当はAヌナも一緒の予定だったんだけど、体調がよくないみたい」
「そっか〜ツアー続きで疲れが出てるのかもね。お前らもほどほどにしろよ」
「分かってまーす」
ふーん。Aヌナ体調悪いんだ。昨日も無理させたからかな。まあ煽ってくるヌナが悪いんだけど。
ってことは、家に居るんだ。明日からまたソウル発つしな……
なんて考えていれば、気付いたらノートパソコンを片付けて部屋で着替えていた。
「あれ？ジョングギも出掛けるの？」
「はい、ちょっと出かけてきます」
既にジミニヒョンテヒョニヒョンは出て行った後のようで、静かだった。
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藍(プロフ) - Agust dさん» あわわ！むしろお勉強のお邪魔をしていませんか？気分転換になったのならいいのですが。わたしはいつも素敵なお言葉に励まされております。本当にありがとうございます！ (2019年12月3日 1時) (
レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
Agust d(プロフ) - 私現在、試験期間中なのですが疲れたときにちょうど更新通知が来ていて「藍さんｯｯ!!!!」ってなりました (2019年12月1日 12時) (レス) id: fea73733b9 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - exol0725puさん» ゆんぎさんはいつもさらっと核心ついたり、周りを冷静に見ているイメージなので…格好良くしてしまいがちです笑 コメントありがとうございました！ (2019年12月1日 10時) (レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - babe305901さん» わーありがとうございます！嬉しいです。これからも素敵なジョングクをお届け出来るように頑張りますね。 (2019年12月1日 10時) (レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
exol0725pu(プロフ) - ユンギさんめっちゃかっこいい( (2019年11月30日 11時) (レス) id: 0e1f656f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2019年11月10日 9時
