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「あ、Aさんお久しぶりです〜もう大丈夫なんですか〜?」


甘ったるい声が聞こえてきて振り向けばそこには新人のヨリちゃんがいた。今日もメイクばっちりで髪の毛もしっかり巻いてあって素晴らしい。


「ヨリちゃん…迷惑かけちゃってごめんね」

「大丈夫ですよ〜わたしももう1人で仕事できますし。でも大変だったのは事実なのでAさんが戻ってきてくれてよかったです」


事故の前は全然仕事ができなかったヨリちゃんなのに1人で仕事ができるようになっているなんて驚きだ。いつのまにそんなに成長したのか。ウンジュさんの指導の賜物かな。

感心している間もなく急いでロッカールームに行って制服に着替える。

わたしはチェーン店のカフェで仕事をしている。最初はバイトから始めたのだがそのまま正社員として働かせてもらっている。それも全部ウンジュさんのおかげだ。

サービス業なんて仕事がきついのに休みはなくて、人の入れ替わりが激しくバイトもころころ変わる。そんな中で店長とウンジュさんはずっと変わらず働いていて、わたしも学生の頃はずっとここでバイトしてて。

普通の会社で働いている想像が全くつかなくて、就職活動に悩んでる時にウンジュさんがすすめてくれたのだ。親はいないし人付き合いも殆どしてこなかったわたしは社会と切り離された生活をしていた。

唯一繋がりがあったのがこのカフェで。そのカフェでそのまま働けるならとわたしは正社員になることを即答した。

給料は決していいわけではないし休みも少ないけれど。でも休みをもらったって、することもないし。給料が少ないならその分休まず働けばいいと思ったから。

そしてわたしの後輩にヨリちゃんが入ってきて。更に、先輩にイギョンさんとノシクさんがいる。この2人も正社員でわたしがバイトの時に正社員として入ってきた。2人とも良い人ではあるけどあまり交流はない。

あとはバイトが何人か。それも入れ替わりが多いのでずっと同じメンバーではないけれど。


「あれ?Aじゃん。なに、もう大丈夫なの?」

「はい、ご迷惑おかけしました」


着替えて準備を始めていたらイギョンさんがわたしを見つけて驚いた顔をしていた。


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Yuki - ありがとうございます!では、遠慮なく、、、。本当に藍さんの作品に出合えてよかったです!無理せず更新頑張ってください!!! (2019年1月30日 23時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Yukiさん» いつもいつもyukiさまの温かいコメントにほっこりしていますので。いくらでもコメントして下さい!嬉しいので有難いです。もうすぐ1章終わりますので引き続きお楽しみください! (2019年1月30日 19時) (レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みきさん» コメントありがとうございます。こちらまで読んで頂いて嬉しいです。もしかして、もしかしてです。もうすぐ明らかになりますのでお待ちくださいね。 (2019年1月30日 19時) (レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - いえいえ!逆に、コメントしすぎちゃうとダメかなって思って、でも藍さんとお話したくなっちゃって、、、笑笑 お言葉に甘えてこれからは毎日のように送っちゃってもいいですか!!!ウザかったら無視してくれちゃって大丈夫です!更新頑張ってください! (2019年1月29日 22時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - ずっとずっともしかして、と思っていましたが、ヒロインヌナ記憶がないですよね?でもふとした瞬間に体が動いてますね…そろそろ涙が止まらなくなってきました (2019年1月28日 23時) (レス) id: cd9810eca3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年1月20日 1時

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