検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:41,000 hit

ページ9

JK「無言電話か…」

ジョングクの言葉にうなずくナマエ。

「…最後に、“死 ね”って声が聞こえて…それで、怖くて、電源切ってたの。…ごめんね」

ナマエの言葉に、ジョングクは首を横に振る。

JK「ううん。怖かったよね。…ごめん、そばに居てあげれなくて」
「…グク、」

さっきまでの不安が嘘のように、ジョングクに抱きしめられたナマエの心は軽くなる。鍛えられた肩に軽く頭を乗せれば、ジョングクはナマエの髪を優しく梳いた。

JK「無言電話さ、毎日続くようなら番号変えなよ。あと、警察にも相談しよう」
「うん…ありがとう」

ジョングクを見つめ、ナマエは言った。


「でも、ただのイタズラかもしれないから…しばらく様子見てみるね」
JK「…でも本当に、大変なことになる前に些細なことでも僕に言ってね?ナマエのことちゃんと守りたい」


ただの、イタズラであってほしい。
そう願いながらナマエは不安を拭うようにジョングクの背中にぎゅっとしがみついた。

同じようにナマエを抱きしめるジョングク。まるで絶対に離さない、そう言っているような。その少し息苦しいそれでさえナマエを落ち着かせた。

誰も救われない→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
75人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

noborders(プロフ) - 一気読みしちゃいましたー!更新待ってますので頑張ってくださいね! (2017年12月16日 7時) (レス) id: 9aa6e889b4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リン | 作成日時:2017年11月24日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。