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「今日泊まってく？」
JK「うん！かよわいナマエのことは、僕が守ってあげないと！」
「…ふふっ、なに言ってんの」
先程よりも表情の和らいだナマエを見て、内心 安堵の息をつくジョングク。優しくナマエの腕をひき、抱きしめた。
JK「ナマエのことは、絶対に僕が守るから。安心して。頼りにしてね？」
「…うん、」
その言葉は、すごく嬉しくて。だけど同時に優しいジョングクに罪悪感も覚えた。
「ありがとう、…愛してるよ」
ジョングクの、腕の中で
……ごめん、ごめんね、グク、ごめんなさい
口に出さず、何度も謝罪の言葉を呟きながらナマエはその体温を彼に預けた。
▽△▽
ベッドの上、ナマエは小さな寝息をたて眠ったままのジョングクを見つめる。そして、数ヶ月を思い返していた。
絡ませた指先、重ねた唇。
ただ、ひとときの迷いと汚い欲に溺れて、手を繋ぎ、眠った夜。
……ジョングクじゃない、別の人。彼にとって大切な人と過ごした夜を。
「…ごめんね…」
ナマエは、そっとジョングクの頬に口づけた。
JK「…んー……」
ジョングクは寝返りをうつと、彼女に背を向ける。その背中に寄り添い、ナマエも目を閉じた。
「……ごめん、ごめんね、」
もう一度、呟いて。伝わる体温の心地よさに身を委ね、精神的な疲れもあってかナマエは眠りに落ちる。
JK「………………、」
ジョングクは閉じていたその目をそっと開いた
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noborders(プロフ) - 一気読みしちゃいましたー！更新待ってますので頑張ってくださいね！ (2017年12月16日 7時) (
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作者名：リン | 作成日時：2017年11月24日 2時
