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待っていればAの体調も良くなってまた笑顔を見せくてくれると思っていた。
体調が戻ったら悩みを聞いてあげて、負担を減らしてあげようと思っていた。
でもそれがすごく楽観的な考えて、もっと深刻なことが起きているなんて俺は全く気付いていなかった。
一番近くでAを見てきた筈なのに、なんで気付かなかったんだろうって自分を恨む。
それは突然だった。
体調が万全じゃないくせにまたAが控室から出て行ってしまったと思い、探しに行こうかと思った時。
衝立の奥、Aの着替えるためのスペースにある台に置かれているAの持ち物に気付いて固まった。
「A！ジョングク！！」
その瞬間、大きな音を立てて焦ったように控室に入ってくるマネヒョンとヌナに俺だけじゃなくてヒョンもみんな驚く。
「ああ、ジョングクはいるのね。Aは？」
「ジョングク、何ともないか？」
「え、っと……どうしたんですか？」
俺の顔を確認してヌナは一瞬ホッとしたようだけど、Aが居ないことに気付いてまた焦り始める。
マネヒョンは心配そうな顔して俺に近付いてくるから戸惑う。
「何かあったんですか？Aは……多分また控室出てふらふらしていると思いますけど」
みんな2人の様子に戸惑っていて、それでもナムジュニヒョンが落ち着いた声で問いかける。
「早くAを探さないと！」
「ヌナ、それじゃあ分かりません。ちゃんと説明してください」
「俺がAを探してくるからお前は説明してやれ」
とにかく焦っているヌナにナムジュンヒョンは冷静に問いかけるがそれでもヌナは落ち着かない。
それを見かねたマネヒョンがヌナを落ち着かせて控室を出て行った。
「これ、事務所に届いた物なんだけど」
そう言って見せられた写真には全部Aが写っていて。それは以前見せてもらった写真と同じだった。
写真はどこで撮影したのかっていうものばかりで、事務所の中とかスタジオでの様子とか写っていてぞっとした。
でもそれ以上に恐怖を感じたのは、一緒に写っている俺が全部黒く塗り潰されていたことだった。
「こ、れ……ジョングクが……」
恐る恐るジミニヒョンが俺を見ながらそう呟く。
他のヒョン達は息を呑んで写真を凝視していた。
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藍(プロフ) - 咲さん» お返事遅くなってしまってすみません。そして不快な思いをさせてしまって申し訳ないです。ただネガティブ設定なのがこのマンネちゃんですので、もし合わないようでしたらこの先はあまりお勧めできません。ここまでお読み頂いてありがとうございました (2021年2月21日 21時) (
レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 主人公がネガティブすぎてイライラしてきました、、 (2021年2月4日 10時) (レス) id: 13ed79e527 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - ちさん» わあ！！ちゃんとこの世界観を保ったままのお話をお届けできて安心しました！わたしもこの2人を書いている時は幸せになります。こちらこそ素敵なお言葉をいつもありがとうございます！そしてお気遣いまで頂いて感謝です。来年もよろしくお願いしますね！ (2020年12月31日 9時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
ち(プロフ) - ひさしぶりの可愛い2人を見れて幸せです！この作品、周りのお兄ちゃんたちも優しくて大好きです^_^毎回楽しませてくれてありがとうございます！！これからも藍さんのペースで活動なさってくださいね(*^^*) (2020年12月30日 3時) (レス) id: 7a71588492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2020年12月29日 18時
