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「ジョングクに言い辛いことは俺に言ってくれてもいいからね〜可愛い可愛いAの為ならなんだってするよ」
「Aには7人も頼りになる男がいるんだから何も心配することはないね！」
眩しいぐらいの笑顔を見せて楽しそうに言うのはテヒョンオッパとホソクオッパ。
そしてユンギオッパもそっと笑顔を見せてわたしを包み込んでくれる。
「たまになら俺の作業部屋来ていいから。溜めこんでないで吐き出せよ」
「ね、ヒョン達はAを甘やかす気満々でしょ？」
「ありがと、ございます……」
オッパ達みんな優しくて温かくて、止まる様子がない涙はどんどん溢れていく。
視界が歪んでせっかくのオッパ達の素敵な笑みが見えなくなってしまった。
今日はどれだけ泣くのだろうと自分でも思うけれど、でもこんなに泣いてうじうじしているわたしに対して、オッパ達は嫌な顔1つしないで温かく見守ってくれるから。
「わた、し……オッパ達と一緒のグループでよかったです」
「そうだね。オッパもだよ」
「そう思うなら二度と離れるなんて思わないことだな」
離れる気なんてなかったけれど。
距離が出来ても、今まで通り接することができなくても、オッパ達とジョングクとはBTSのAとしてやっていきたいってずっと思ってた。
それだけは譲れなかった。
「そろそろマネヒョン達に連絡した方がいいよね？」
「ああ忘れてた。あの男もいつまでもあそこに転がしておくわけにはいかないもんね」
思い出したというようにホソクオッパが携帯を取り出してマネージャーさんに連絡を始める。
そうすれば1人、また1人とわたしとジョングクを抱きしめていた腕を解いて立ち上がる。
最後にはジョングクだけがわたしを抱きしめていた。
「A、悩むぐらいなら俺達との関係公表する？」
「え……？」
「俺はそれでもいいよ。それぐらいAとのこと真剣に考えているってことだから」
「でも……」
「Aが負担なら別に無理にとは言わないけど。でもそれを理由に俺と距離を置くぐらいなら俺は公表したい。それでちゃんと認めてもらう努力をする」
真っ直ぐにわたしを見て言うジョングクから、その想いの強さがひしひしと伝わってきて嬉しかった。
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藍(プロフ) - 咲さん» お返事遅くなってしまってすみません。そして不快な思いをさせてしまって申し訳ないです。ただネガティブ設定なのがこのマンネちゃんですので、もし合わないようでしたらこの先はあまりお勧めできません。ここまでお読み頂いてありがとうございました (2021年2月21日 21時) (
レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 主人公がネガティブすぎてイライラしてきました、、 (2021年2月4日 10時) (レス) id: 13ed79e527 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - ちさん» わあ！！ちゃんとこの世界観を保ったままのお話をお届けできて安心しました！わたしもこの2人を書いている時は幸せになります。こちらこそ素敵なお言葉をいつもありがとうございます！そしてお気遣いまで頂いて感謝です。来年もよろしくお願いしますね！ (2020年12月31日 9時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
ち(プロフ) - ひさしぶりの可愛い2人を見れて幸せです！この作品、周りのお兄ちゃんたちも優しくて大好きです^_^毎回楽しませてくれてありがとうございます！！これからも藍さんのペースで活動なさってくださいね(*^^*) (2020年12月30日 3時) (レス) id: 7a71588492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2020年12月29日 18時
