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「ねぇちょっと公衆の面前でいちゃいちゃしないでよ」
「てひょんおっぱ……」
「Aが可愛いのがいけないんです」
オッパが前を向いたままそんなことを言うから聞かれていたと分かりまた恥ずかしくなる。でもジョングクはそれによって元に戻ったのかいつも通りの対応。
「Aはいつも可愛いもんね〜」
「テヒョンイヒョンこそ堂々と触らないで下さい」
わたしを挟んで攻防する2人にわたしはどうすることもできなかった。
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「Aちゃんレッドカーペット見たよ〜めちゃくちゃ綺麗だった」
入れ代わり立ち代わり座っているグループが変わるから、その度にそんな言葉をかけられた。
「あ、ありがとうございます……」
「後で一緒に写真撮ろうよ」
「えっと……」
「もうすぐAステージ衣装に着替えちゃうんですよ」
「そうなの？ざんねーん」
いつもはジョングクはあまり喋らないのに。今日はこうやってわたしの代わりに断ってくれる。
もともとわたしも声を掛けられることは多くない。だから今日はドレスのせいでいつも以上に話しかけられるから変に緊張した。
「あ、Aちゃんだ」
「お疲れ様です」
「ベッキョニヒョーン！」
エクソ先輩たちがぞろぞろと移動してきて挨拶するために立ち上がる。
これも毎回ふらつきそうになるからジョングクの支えがないとしっかり立てなくて、自分が情けなくなる。
「わあ〜やっぱり近くで見るとより綺麗だね」
「ありがとうございます」
「A、お姫様みたいでしょ？」
ベッキョンさんの言葉にテヒョンオッパが横で誇らしげにしていて恥ずかしくなる。
「いいな〜俺もエスコートしたかった」
「僕もしてないから他の人にはさせられないな〜」
「ジニヒョンまだそんなこと言ってるの？」
わたし達は1列に並んで座っているから、離れたところに座っていたジンオッパがすかさずそんなことを言ってテヒョンオッパが笑ってる。
ベッキョンさんもそんなオッパの様子に苦笑していた。
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藍(プロフ) - Yukiさん» わー！こちらまでコメントありがとうございます！わたしも終わらせてしまうのは寂しかったのですが、だらだら続けるのもと思い完結させて頂きました！新作の方も楽しんで頂けているようで嬉しいです (2019年1月27日 20時) (
レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - 藍さん！お久しぶりです！完結おめでとうございます！ずっと大好きなお話なので寂しいですが、藍さんの新作のほうも読ませてもらっているので、そちらも楽しませてもらいます！これからも頑張ってください！ (2019年1月27日 16時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - ちなつさん» わあ！こんな長いお話を寝る間も惜しんで読んで下さったなんて感激です。ありがとうございました！お楽しみ頂けて良かったです。今後もそう思って頂けるお話を書きますね！ (2019年1月16日 23時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - みきさん» 毎回温かいコメントを残して頂いて本当に励みになっていました。こちらこそありがとうございました！胸焼けするほどのあまーいお話をお届けできて良かったです。 (2019年1月16日 23時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - お疲れ様でした！最近見つけたお話だったのですが、面白くて寝る間も惜しんで読んでしまいました(笑) これからも応援しています！ (2019年1月16日 20時) (レス) id: 02f1f486b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2018年12月20日 21時
