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でもやっぱり1人で部屋にいると泣きそうになる。
必死に頑張ってもそれでも超えられない壁があって。そういったいろんな思いがぐちゃぐちゃになって、1人になると爆発しそうになる。
わたしも男だったらいいのに……それかヨジャグループに入れたらよかったのに……
でもこのグループに入れなかったらオッパ達に会えなかったわけで。
やっぱりわたしBTSのメンバーで良かったのかな。
「A、朝だよ」
気が付いたら朝になっていた。
昨日はあのまま寝ちゃってたみたいで、その声に飛び起きる。
「珍しいね、Aが寝落ちしちゃうなんて。昨日はそれだけ疲れてたんだね」
朝から眩しい笑顔を見せてくれるのはナムジュンオッパだった。
まだ時間には余裕があるみたいだからわたしは慌ててシャワーを浴びにいく。
冷たい水を浴びれば目だけではなく頭もすっきりして、ようやく意識がちゃんとする。
しっかりしなきゃ。早く寝たおかげで疲れは取れたけど何もしてない。
手早く洗って肌を整えて適当にワンピースを着る。タオルで髪を乾かしながら自分の部屋に戻っていると別の部屋の扉が開いた。
「あ……お、はよう」
「…………」
出てきたのはまだ目が開ききってなくて眠そうな顔をしているジョングクだった。
ジョングクと一緒にホソクオッパが出てきたから、きっとオッパがジョングクを起こしてあげたのだろう。
「Aおはよ！早く朝ご飯食べなよ！」
「はい……」
わたしに気付いたオッパが明るくそう言ってリビングに向かっていった。
ジョングクは無言でわたしの方を見たままで緊張する。
なんでなにも言わないのだろう。眠いから？
「ジョン、グク？」
「その恰好……」
「え？」
「それで外出るわけじゃないよね？」
「あ……うん、ごめんなさい……見苦しかったよね。ちゃんとした格好で仕事には行くから」
「あっそ」
そう言ってジョングクはわたしから目を離して洗面所に向かって行ってしまった。
眠そうな顔をしている割には厳しい言葉を言われてびっくりした。
改めて自分の恰好を見るとジョングクが眉をひそめたのも分かる。いくらシャワー後だからって、もうみんなも起きているのだからこんな格好すべきじゃなかったよね。
自分の服装に溜息をついて、自室へと急いで戻る。
袖がなく丈が短い白のワンピースを脱いでちゃんとした服に着替えた。
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黄金マンネペン - 今さら、コメントなんですがテテの呼び名は、テヒョンで最後にンのパッチムがあるのでテヒョニではなくテヒョナですよ! (2019年9月11日 18時) (
レス) id: efec188059 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - めろんさん» またコメント頂けて嬉しいです。そんな素敵なコメントを頂けるので毎日更新しようって思えるんです。本当にありがとうございます。これからもまだまだ引っ張っていこうと思っていたのでそう言って頂けると心強いです笑 (2018年10月9日 19時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - kyungsoo_112_さん» そんな嬉しいお言葉を頂けるなんて！有り難いです。嫉妬グクおいしいですね。ぜひぜひ書いてみたいので、参考にさせてもらいますね。 (2018年10月9日 19時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
めろん - こんばんは。毎日更新されててすごいです、楽しみにしてるのでとても嬉しいです。このもどかしい感じ…最高です！！！！どんどん引っ張ってどんどん焦ったくしてほしいです！！！！笑 (2018年10月8日 23時) (レス) id: bcc0b9c506 (このIDを非表示/違反報告)
kyungsoo_112_(プロフ) - 本当に毎日このお話が更新されてるのを楽しみに生活してます！笑笑なんか主人公が他のグループの男の子と仲良くして嫉妬して怒るグクとか見たいです！また機会があればお願いします！無理言ってすいません (2018年10月8日 14時) (レス) id: 304f107089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2018年9月25日 21時
