桜色が好きなんです - JM -

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さっきまでジミンくんの恋愛事情を知りたいって思ってた私を殴りたい









本気でぼっこぼこにしてやりたい (言い過ぎ)









聞いたら聞いたで 、聞かなきゃよかったな なんて









後悔してるんだもん









.









TH「 ジミナには 、本当に忘れられない人が居たんだよ 」









TH「 今は好きかどうか分かんないけど 、ヌナのこと結構好きだったからね 」









.









『 はあ ..... 』









ジミンくんの忘れられない人 、どんな人なんだろう









ジミンくんがもしまだその人が好きなら









私が出る幕なんてないじゃんね









...... うん 、聞かなきゃ良かった









『 はああああ ....... 』









JN「 そんな溜息ついたら幸せ逃げるよ ？ 」









『 もう逃げてる気がする 』









JN「 まあまあ 、ほら明日Aが楽しみにしてた

バイト初日だよ ？？ 」









.









『 え 、本当じゃん ！！ 』









TH「 え 、Aバイトするの ？？ 」









『 うん 、最近出来たカフェでね 』









そう最近出来たカフェ 私はそこに一目惚れして









ここで働きたい ！ と思っていたら









本当に明日から働けることになった









しかも 、ジミンくんが働いてるコンビニの近く









ちょっと 、いや めちゃくちゃ嬉しい









TH「 じゃあ俺そこのカフェの常連さんになるね ー！！ 」









『 ならなくて結構です 』









.









次の日 、世間は狭いんだなって思い知らされることになる

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