モテモテキム君の恋愛事情 (ページ13)

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季節は12月。

もうそろそろクリスマスがやってくる時期だ。

ｼﾞﾐﾝ「もうすぐクリスマスかー。」

ﾃﾃ「クリスマスは嫌いだぁ。」

え、珍しい。

こういうイベント事大好きだと思ったのに。

「なんで嫌いなの？」

ｼﾞﾐﾝ「テテの誕生日が12月30日だから、クリスマスプレゼント貰えないんだってw」

あぁ、そういうことか。

ﾃﾃ「酷いと思わない？誕生日とクリスマスは別物なのに！！」

ケーキだって誕生日にしか食べれないんだよ？

なんてボヤいてる。

そっかー。

なんか可哀想だなぁ。

ケーキかプレゼントか、あげようかな？

ただ問題は、何が好きなのかってところ。

普通の人だったらなんかまだ見当はつく。

でも、普通じゃないからなぁ。

うーーーーーん。

ｼﾞﾐﾝ「そう言えばAの誕生日っていつ？」

「私は8月17日！もうとっくに過ぎちゃった(汗」

ﾃﾃ「お祝いしてあげたかったのにーーーー」

「また来年よろしくね？」

ﾃﾃ「うん！！！！」

ほんと、どこまでも単純だなぁ。

ﾃﾃ「ねぇ！今年のクリスマスはみんなでパーティーしない？俺そういうのすっごくやってみたい！」

ｼﾞﾐﾝ「いいね！やろう！楽しそう！」

「どこでするの？」

ﾃﾃ「んー、どっか！！」

でました、適当発言w

ｼﾞﾐﾝ「ジンさんのカフェはどうかな！俺バイト先だからお願いしたら貸切にしてくれると思う！」

「うん、ありだね！あたしからもお願いしてみる！」

ﾃﾃ「よっしやぁ！じゃあ今からパーティーの準備だぁーー！！！」

「ちょっとちょっと！パーティーの前に、期末テストでしょ？」

ｼﾞﾐﾝ・ﾃﾃ「…。」

「冬季補習にお呼ばれしたらその人抜きでパーティーやっちゃうからね？」

ﾃﾃ「…お、おれ、頑張るもん！！！」

ｼﾞﾐﾝ「ぼ、僕も頑張るもん！」

こうして決まったクリスマスパーティー。

期末テストのお勉強会もまた開いてあげよう。

テヒョン君の誕生日プレゼントは、ジンさんにアドバイスもらって考えよう。

今年の冬は引きこもりにならないですむなぁ。