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〜ある日のお昼休み〜
いつものようにジミン君たちとご飯を食べてゆっくりしていた時。
ｼﾞﾐﾝ「なんだか廊下が騒がしくない？」
「うん。確かに」
廊下がいつもより騒がしく感じて少し覗いてみようと思ったとき
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
『あの、このクラスにチョンAちゃんいますか？』
多分三年生であろう人があたしを訪ねてきた。
「私に何か用事ですか？」
『あ、俺3年のパク・チャニョル！知ってる?』
あ、この人。
三年生のチャニョル先輩。
よくクラスの女の子たちが話してる。
「えっと、名前だけ聞いたことはあります。」
ﾁｬ「ほんと！！嬉しい！ちょっと話したいことあるからさ、ちょっとだけ時間いいかな？」
「あー...」
ちらっとテヒョン君たちのほうを見ると、
あからさまに嫌そうな顔している二人。
「ごめん、ちょっとだけ行ってくるね？」
ﾃﾃ「え、行っちゃうの？」
ｼﾞﾐﾝ「ほんとに気を付けて、なんかあったらすぐに電話して。」
「うん。分かった」
そんなにヤバい人なのかな？
そんな不安を抱えつつ、先輩の後ろを付いていく
着いた場所は屋上
ﾁｬ「ごめんね、急にこんなとこ呼び出して」
「いえ...」
真冬の冷たい風が、肌を刺すように吹く
ﾁｬ「俺さ、ずっとAちゃんのこと気になってて、食堂とかで見かけるたびにずっと目で追ってたんだ。」
あ、この感じ
ﾁｬ「俺と...
「あの、先輩。私まだ、先輩と会ったばっかりだし、」
ﾁｬ「まって！まだ返事はいいから。俺のこと、もっと知ってからでもいいからさ。だから....」
そう言うとポケットからケータイを取り出した。
ﾁｬ「連絡先交換しよ」
「え、」
まあ、別に減るもんじゃないし。
「....いいですよ」
ﾁｬ「まじ！よかったー。俺これ断られたら一生へこんでたよ」
なんて言いながらあたしのケータイを見ながら淡々と連絡先を登録していく
ﾁｬ「よし！できた！俺の連絡先も登録しといたから！じゃあね、また連絡する！」
ありがとー！と言いながらウキウキで走っていく先輩
「なんか、嵐みたいな人だな。」
そう呟いたと同時に予鈴が鳴った
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作者名：ゆいチム | 作成日時：2017年3月19日 0時
