お酒の危険性 １ ページ6
『んん…』
春特有の程よい暖かさと抱き心地、撫でられる感覚
その全てがプラスに働いて、覚醒しかけた意識を再び沈めようとした時
「A〜 起きないと。もう11時だよ？」
なんて間延びした少し高めの 聞きなれた声が頭上から降ってくる …ん？聞きなれた声？
『！ え、ジミン君！？なんで、え、』
沈めかけた意識を無理やり浮上させて目を開くと目の前には黒のゆるTシャツ に抱きついていて
少し目線を上に上げれば幼馴染のジミン君が愛しいものを見るような砂糖よりも甘い視線を送りながら
私を見つめていて
「あ、おはよA ぐっすりだったじゃん。だから早く寝ないと駄目なのに」
ふふ っと笑いながら数回頭をぽんぽんされる
「起きたから僕とりあえず朝ごはん暖めなおしてくるね」っていいながらベットから降りるジミン君
だけど当然私の頭の中ははてなマークばかりで。
なんでジミン君がとか、なんで抱きついてたんだろう とか
ゆっくり体を起こすともうジミン君は居ない。
白と茶色で統一されているこの部屋、寝ているベットは温かみある木の模様で轢かれている絨毯は茶色
窓枠においてあるのは小さめの観葉植物で なんというか雑誌に出てくるモデルハウスっていう感じ
お洒落なのに居心地は凄く良くて、居るだけで癒される そんな部屋は当然 私の家ではない
ベットサイドには小さな木の形をしたサイドテーブルと、名前が分からないお洒落な白色の電気 それに猫のカップ
多分これはジミン君が用意してくれたものだけど…
なんで私 ジミン君の部屋に居るの
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 385人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スミスキー(プロフ) - 最高です！！(๑>◡<๑)すぐ星とお気に入り追加をしました！！作者様のペースで更新頑張ってください！応援しています！！(*^ω^*) (2022年6月23日 0時) (
レス) @page22 id: 78ab9a25ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もふもふ そわそわ | 作成日時：2022年6月20日 8時
