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嫉妬 2 ページ22

「も〜勝手にはぐれようとしたら駄目じゃん。誰と話してるの?」
隣から聞こえる声。コンビニに入ってから私はオッパを見ずに座ったわけだけど
勝手に私はオッパが買い物をしていると思い込んでいた。けど
急いで隣を見ると にこにこ という擬音がつきそうな位に微笑んでいるオッパ
いつから居たんだろう? 私が話してた時間は?その間オッパが隣にもし仮にずっと居たとしたら
会話内容も見られてるかもしれない。だけど今オッパは



JM「ねぇ、誰と話してたの〜?」
聞くって事は見てないって言うこと その事実に安堵する
オッパはこういうところがある 私が隠し事をしようとしたら片っ端から見破ろうとする
オッパの悪い癖。「もえの事は何でも知りたい」昔オッパがいってくれた言葉。 それ自体は嬉しいけど
今回だけはオッパに言うわけにはいかない



『シ シアンが、今度遊びにいこって言ってくれてて それの返信してた』
どもったし、最初の方は上ずっちゃったけどオッパは気にすることなく
「そっか、楽しんでおいで」ってまた頭を撫でてくれる。 なんだか騙している気分で物凄く罪悪感を覚えるけど
よく考えたら私に見せるこの顔も 頭を撫でてくれるのも “ヌナ”とかにはしてるのかなってふと思う
オッパにもしそういう存在が居るのなら、私に構わなくてもいいんじゃないか そんな考えが頭をよぎる
すると何故かもやもやして撫でられている手を振り払うようにどけて席をたってイートインコーナーから出る



『買い物、まだ済んでないんでしょ?』
後ろからついてきてるオッパに背を向けたまま話しかけて、『外で待っとく』とだけ伝えて
出入り口へと向かう

そんな私の手をまた優しく握るオッパの大きい手。
「Aの好きなもの買いな?一緒に選ぼ」
なんでオッパは急に怒り出すような幼馴染に愛想尽かさないんだろう?
私ならこんな理不尽な態度されたら三日は口利かないのに、


オッパは何でこんなに優しくしてくれるんだろう? ただの幼馴染なのに

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設定タグ:BTS , ジミン , 嫉妬   
作品ジャンル:恋愛
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スミスキー(プロフ) - 最高です!!(๑>◡<๑)すぐ星とお気に入り追加をしました!!作者様のペースで更新頑張ってください!応援しています!!(*^ω^*) (2022年6月23日 0時) (レス) @page22 id: 78ab9a25ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もふもふ そわそわ | 作成日時:2022年6月20日 8時

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