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"…好き、Aのことが"

















朝6時


昨日から布団の中でその言葉がずっとリピートされている
















"好き"

そう言ったテヒョンさんの顔は
あの日ファンですと言ってくれた時とは全く違う
真剣な顔で、
















彼の言葉の意味を理解するのにそう時間はかからなかった

















貴方「テヒョンさんが…私を……」

















思い出せば思い出すほど、
あのテヒョンさんの綺麗な目が忘れられなくて
















しかもそれが私だけに向けられたものだと考えると
収まっていた熱がまた溢れ出す
















貴方「…っ、どうしよう」

















この後もまた朝早くから仕事があると言うのに
さっきからテヒョンさんのことばかり考えてしまう
















その後部屋のベルを鳴らしたマネージャーに叩き起こされて仕事へ向かい、なんとかテヒョンさんを頭の中から追い出そうと、仕事に熱中した
















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