1. ページ2
TH「A〜!おはよ!」
『朝からうるさい。』
JM「あ、A。やっほ〜!」
『ジミナー!おはよ!あー、朝からあんな天使のスマイルが拝めるとは…。今日は占い1位だなこれ。』
TH「今日の占い、A9位だったよ?」
『うるさいな〜。あんたもジミンを見習え!』
TH「いっつもジミンジミンってさぁ、俺にも構ってよ〜。」
私の朝はいつもこんな感じで始まる。
小さい頃からずっと、ジミンのことを追いかけ続けている。でもきっと、アイツは気付いてないんだろうな、なんて思う毎日であります。
TH「A!何してんの!早く行くよ!下駄箱こっちだから!」
お前転校生だろうが。
そんくらい分かってるわ。
『わかってますけど!』
教室に入ると、いつもの如く ジミンは男女数人に囲まれてワチャワチャしてる。
男女共に人気ってもうね、すごいよね。
まぁ隣の席だから一応混ざっとく?
いやでも、他の男子とか話さないやつもいるし、女子もそんなに好きじゃない人もいるし
どうしようかな
って考えるのはもう何回目か忘れた。
いつもこう葛藤して、結局、テテのところに行く。
『テテ〜』
TH「A〜!イヒヒっ」
最近、私が来るとパァっと明るくなって、イヒヒって笑うこの可愛いらしい四次元にも、
なんか
惹かれつつある
『(あー、うちってDDかよ…)』
TH「ダディー??お父さんがどうしたの?」
『は?』
TH「え?」
•
84人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くおら | 作成日時:2018年4月1日 9時