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TH「A〜!おはよ!」





『朝からうるさい。』




JM「あ、A。やっほ〜!」




『ジミナー!おはよ!あー、朝からあんな天使のスマイルが拝めるとは…。今日は占い1位だなこれ。』




TH「今日の占い、A9位だったよ?」




『うるさいな〜。あんたもジミンを見習え!』




TH「いっつもジミンジミンってさぁ、俺にも構ってよ〜。」




私の朝はいつもこんな感じで始まる。







小さい頃からずっと、ジミンのことを追いかけ続けている。でもきっと、アイツは気付いてないんだろうな、なんて思う毎日であります。





TH「A!何してんの!早く行くよ!下駄箱こっちだから!」




お前転校生だろうが。

そんくらい分かってるわ。




『わかってますけど!』









教室に入ると、いつもの如く ジミンは男女数人に囲まれてワチャワチャしてる。

男女共に人気ってもうね、すごいよね。





まぁ隣の席だから一応混ざっとく?

いやでも、他の男子とか話さないやつもいるし、女子もそんなに好きじゃない人もいるし

どうしようかな



って考えるのはもう何回目か忘れた。

いつもこう葛藤して、結局、テテのところに行く。





『テテ〜』




TH「A〜!イヒヒっ」




最近、私が来るとパァっと明るくなって、イヒヒって笑うこの可愛いらしい四次元にも、



なんか


惹かれつつある







『(あー、うちってDDかよ…)』




TH「ダディー??お父さんがどうしたの?」




『は?』




TH「え?」




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作者名:くおら | 作成日時:2018年4月1日 9時

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