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ep11 ページ43

A side



JK「ヒョン、今日ご飯外で食べて来ます」


JN「分かった。気をつけて行きなよ」


JK「はい」



グクがスーツ着てどっか行くみたい



「スーツ着てどこ行くの?」


JK「ちょっとね、じゃあ行ってきます」



なんでそんな辛そうな顔してるの?



「ねえ、ジミンオッパ、グクどこ行くの?」


JM「あ〜実家行ったんだよ」


「実家?」


JM「うん、数か月に1回ぐらい呼ばれるの。ごめん、あとはグクに聞いて?俺らから話せることじゃないから…」


「分かった。ありがとう」



みんなは慣れているからか、いつも通りとはいかないものの普段と同じように過ごしていた




















あれから数時間後、グクが帰ってきた。



「おかえり」


JK「ただいま」



そういうと、グクはそのまま私を抱きしめた



「グク?どうしたの?」


JK「なんでもない…ちょっとこうさせて…」



グクは、微かに肩を震わせて泣いていた



「グク、1人で抱え込まないで?グクには、私だってオッパたちだっているんだから…辛いなら、思いっきり泣いていいんだよ」



そういうと声を上げながら泣いた













「何があったのか聞いてもいい…?」


JK「俺さ、養子なの。今の両親は、全然子供出来なくて、でも会社経営してるから会社を継がせるやつがいなきゃいけなくて俺を養子にした」


JK「でも、その数年後に弟が産まれてさ、弟は大事にされて、俺はいつのまにか家の中でいないものとして扱われた」


JK「その環境が最初は、ただ寂しいとかそんな感情しかなかったけど、中学高校になってだんだんムカついてきてさ、少しでも困らせてやろうと思って喧嘩してた時にテヒョニヒョンとジミニヒョンに出会った」


JK「俺が家を出てもあの人たちは、何も変わらなかった。世間体ばっか気にして、今日みたいに呼ばれていかにも仲良いですみたいに装ってる。それで今日とうとう言われたんだ…」


「なんて…?」


JK「こうやって一緒の席に座れてるだけありがたいと思え…お前は…所詮他人の子なんだから…って。笑っちゃうよな。目も合わせてくれなかったよ」



グクがそんなに大きなものを抱えてるなんて知らなかった



「ごめんね…こんな時なんて声を掛けてあげればいいか分かんないや…」


JK「いいんだ。聞いてくれるだけで。話したらちょっとスッキリしたよ、ありがとう」



辛そうなグクを見て話を聞いてあげることしかできない自分に無性に腹が立った

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たん(プロフ) - メロンさん» 分かりました^ ^次にジミンのお話を書くのでその後に書きますね^ ^ (2018年2月17日 14時) (レス) id: acaf2fc771 (このIDを非表示/違反報告)
たん(プロフ) - メロンさん» コメントありがとうございます^ ^誰とのオチがいいなどありますか? (2018年2月14日 17時) (レス) id: acaf2fc771 (このIDを非表示/違反報告)
MAICIMU☆ - たんさん» ありがとうございます笑笑(*^^*) 楽しみに待ってます!!!更新ファイティン(〃ノωノ) (2018年1月26日 22時) (レス) id: 82be0f1fe8 (このIDを非表示/違反報告)
たん(プロフ) - MAICIMU☆さん» コメントありがとうございます^ ^ジョングクとの話が終わりましたら、書きますね^ ^ (2018年1月24日 19時) (レス) id: acaf2fc771 (このIDを非表示/違反報告)
MAICIMU☆ - ジミンのラブラブ系が見たいですっ(*^^*) 凄く面白かったです!更新ファイティン(*´罒`*) (2018年1月22日 22時) (レス) id: 82be0f1fe8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HaRu | 作成日時:2017年11月23日 14時

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