あなたは誰と幸せになる？

ep9 ページ41

A side


JM「テヒョナ！？何言ってんの？」



本当に何言ってんのこの人は



JN「そうだよ、テヒョナ。ユンギにも言ってないのに」


TH「だって〜おもしろそうじゃん〜」



おもしろそうってなんだよ、おもしろそうって



YG「朝からうるせえな〜」



あ、起きて来た



HS「おはよう」


YG「おう。なんの話してんだ」


NJ「テヒョナがカラスを仲間に入れたいって話してて…」


YG「テヒョナ、なんで入れたいと思った？」


TH「だって、ユンギヒョンと同じぐらい強い人なんて今までいなかったし、昨日ヒョン本気だったんでしょ？それでもカラスは負けなかった。なんか分かんないけど、楽しくなりそうな気がするから！」



ニッコニコしながら話してるこいつ



YG「よく分かんねえけど、まあいいや。カラス」


「だからカラスじゃねえって」


YG「名前知らねえし」


JK「Aって言うらしいです」


YG「じゃあA」


「なに」


YG「お前は喧嘩を売る派か、買う派かどっちだ」



急になんなの？



「私より強い人がいるなら売る、いないなら買うだけ」


YG「これからも喧嘩はしたいと思うか？」


「まあ、時々は」


YG「よし、お前をBTSに入れる」


BTS(YG以外)、A「は？？」



こいつまで頭おかしくなった？



JK「え、ちょっとヒョン！そんな簡単でいいんですか！？」


YG「まあ、こいつ強いし、最近俺らに勝てねえからって人数で対抗してくる奴らばっかだろ？人数相手にすんのめんどくせえんだよ。だからこいつ入れれば1人が倒す人数が減る。そういうことだ」



自分が楽したいだけか、このジジイ



YG「なんだよ、なんか文句あるか？」


TH「賛成！俺賛成！」


JN「確かに相手にする人数減るのは助かるけど…」


HS「まあ、いいんじゃない？ユンギヒョンが言うんなら！楽しそうだし！」


JM「ヒョンたちがそういうなら…」


JK「まあ、そういうことなら…いっか」


NJ「みんなが賛成するなら、俺も？」



なんか勝手に話進んでるんですけど！？



「待ってよ、私入るなんて一言も言ってないんだけど！私に拒否権はないわけ！？」


BTS「ない！！！」



ええええええええ…

なんか、決まったみたいです。BTSに入ることが。

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