あなたは誰と幸せになる？

ep3 ページ35

JK side


TH「ねーねーみんなーあの噂聞いたー？」



テヒョニヒョンが帰ってきて俺らに声をかけた



NJ「噂？」


TH「なんかこの街に、俺らに負けないぐらいのやつがいるんだってさ」



俺らに？


そんなやついるわけないじゃん笑



JN「そんな人いるのかねー」


YG「所詮噂だろ？」


JK「テヒョニヒョンは、すぐそういうの信じるからなー」


HS「でも本当にいたら面白くない？」


JM「会ってはみたいよね」



確かに会ってみたい気持ちもある。



JN「その噂の人ってどんな人なの？」


TH「んー見たことある人は、そんなにいないみたいなんだけど、見た人全員が口を合わせて言うのは、全身真っ黒で、目元しか出てなくて男から女かも分からないって」



もしもそんなやつがいるなら、きっと男だ


女で俺らほど強いやつがいるわけがない



JM「へぇーますます会ってみたい」


NJ「俺らほど強いなら、いつか俺らのところまで来るだろ」



俺の中でそいつのあだ名はカラスと名付けた。

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