24話 ページ24
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「なんで、っ、何で出ないの!!」
何度も何度も同じ番号を押してはラストコールがなり終わるまでを繰り返す、
Th「お。おい!!
落ち着けよ(笑)そんなに…」
「落ち着けるわけないじゃないですか!!!
私のせいでもあるんだし…
それに防弾少年団無くなっちゃったら、」
Th「…。大丈夫。大丈夫A。
あいつは自分の意思で好きになったんだし、今お前が電話してどうこうなる問題じゃねえんだから。
責任なんか感じなくていい。」
いつものテヒョンさんとは違って落ち着いて私の手を握り、ゆっくりと携帯を取ってくれた。
「だけど、耳が聞こえない彼女だからってどうして、」
Th「あー。うん。その子は俺らのグループを知らないらしいんだ。
小さい頃から耳が聞こえないからって自分で音楽とかそうゆう音に触れるものは避けてきたらしい。
だって、東方神起も知らないんだぜ?
そりゃ当たり前だよな(笑)」
彼は私を笑わせてくれようとしてるんだろうけど今の私の頭にはクエスチョンマークしか浮かんでこない。
「ジョングクさんが辞めるのとそれとどう関係があるんですか?」
ごめんね。テヒョンさん馬鹿で。
Th「あ、ああ
だから、俺らの活動を知らないって事はその子ジョングクの職業知らないってわけだろ?
まあ、あいつは料理人とか言ってるらしいんだけど
…
くくくくくっ!爆笑 何が料理人だよなっ
ぶふっやべえよ ぐはは!!」
そんなにおかしかったのか場に似合わなく四角いお口で大爆笑の彼。
「笑い事じゃないですよ!!!
それで!?その続きは!?」
Th「いやっ 、ふっう
本当笑い事じゃないんだけど(笑)
その、彼女の世話?っていうの?
ん〜、まっ!仕事と恋の両立が難しいらしくて!!
で、もう仕事は精一杯やってきて満足なんだって!」
「何でそんな平気なんですか?
何でそんなに明るく入れるんですか??
でも、無理してるようには見えないんだよね…
Th「いや、そりゃ俺も聞いた時は必死で止めたし打開策とか考えたけど、
思えばジョングクは中学生の頃からやってるし。
それにあんな小さい頃からこのグループを引っ張って来てくれてたのはあいつだからさ。
センターとかソロとか俺らには分かんないプレッシャーとかあったろうし、
もう自由にさせてやってもいいのかなって」
そう「弟」を思いながら涙ぐむ彼を見た。
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YUV(プロフ) - さわさん、コメントありがとうございます!本日更新する予定です!すみません(><) (2018年7月28日 15時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
さわ(プロフ) - 続きが気になるよぉーー…!!!笑更新頑張ってください! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 04c172e6fb (このIDを非表示/違反報告)
L・Y - 本当にありがとうございます!今日家に帰って占ツク見たら更新されていてとっても嬉しかったです!これからも応援しています。頑張ってください♪♪♪ ドキドキがヤバイですww (2018年7月17日 21時) (レス) id: 4655e141c9 (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - 名無し224407号さん、コメントありがとうございます!全然今頃なんかじゃないです見つけて下さってありがとうございます!更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - L・Yさん、コメントありがとうございます。言い訳になりますが、ほかのグループにハマってしまって放置してしまいました。でも自分で作った作品責任もって終わらせるべきですよね、本当にすみません。そしてありがとうございます!頑張りますのでよろしくお願いします (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぶし | 作成日時:2016年5月15日 2時