19話 ページ19
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Th「おい、離せ。」
「テヒョンさん…」
Pk「…」
お互い、同じ方向をゆっくり向きながら自然と手は離れていく。
Pk「あ、あ〜
キムさん!!笑 違いますよ!?」
クスッと笑いながら席を立って彼の方に向くパクさん。
相変わらず機嫌は悪そうなキム様。
Th「何がです。」
Pk「あれですよね!
奥さんと、その〜親密な関係なんじゃないかって疑いを持たれたんですよね?」
Th「は?」
一 触 即 発。
キムテヒョンがお決まりの眉をしかめて喧嘩モードに入ったのですぐに間に入る。
「パクさん?
言い方がありますよね??笑」
Pk「あ、親密。はダメでしたか…笑」
この人も余計な事をよくしてくれるもんだ。
Th「おい、A。」
「はい!!」
突然名前を呼ばれて慌てて振り返る。
Th「時間考えろ。
子供に悪いだろ。
あとそこのそいつ帰ったら上に来い。」
彼は多分、普通に子供の様子を見に来てたんだ。
確かに、時計を見ると日付が変わろうとしていた。
私、何も考えず…
「分かりました。」
それだけ聞くと、彼はまた上にスタスタと上がっていった。
シーン
Pk「すみません。
僕も何も考えてなかった。」
「いえ、私の方こそ話に夢中で、
子供の事なんて…」
Pk「正直、見た目はちょっとワガママそうな方だけど立派な方ですね。」
「テヒョンさん?笑」
Pk「はい、笑
ご主人に深くお詫びをお伝え下さい。」
「はい。笑」
立派な方。彼がそう言われて自分の事のように嬉しかった。
…
「はい、では!!
おやすみなさい〜」
パクさん達を駐車場まで見送り、まだスヤスヤと寝ているスンシに布団をかけ。
彼の待っている部屋へ向かう。
また怒られんだろうな…
今回は仕方ないか。
「ふぅ、」
一息吸ってドアを開けた。
「テヒョン…さーん…」
だけど、部屋の中に彼の姿は無い。
部屋間違えた?
そう思い振り返ると、
Th「わっ!!!」
「きゃ!!!!」
何だかご機嫌そうな彼が私の驚いた顔を見て大爆笑してる。
何この人…爆笑
「何するんですか!笑」
Th「ビックリした??
凄い顔だったよ爆笑」
「うるさいです!!」
Th「ぎゃははっ、はぁ
… よしっ!ここ座って、」
そう言いながら手を引っ張られ、彼の膝へと座らされた。
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YUV(プロフ) - さわさん、コメントありがとうございます!本日更新する予定です!すみません(><) (2018年7月28日 15時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
さわ(プロフ) - 続きが気になるよぉーー…!!!笑更新頑張ってください! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 04c172e6fb (このIDを非表示/違反報告)
L・Y - 本当にありがとうございます!今日家に帰って占ツク見たら更新されていてとっても嬉しかったです!これからも応援しています。頑張ってください♪♪♪ ドキドキがヤバイですww (2018年7月17日 21時) (レス) id: 4655e141c9 (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - 名無し224407号さん、コメントありがとうございます!全然今頃なんかじゃないです見つけて下さってありがとうございます!更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - L・Yさん、コメントありがとうございます。言い訳になりますが、ほかのグループにハマってしまって放置してしまいました。でも自分で作った作品責任もって終わらせるべきですよね、本当にすみません。そしてありがとうございます!頑張りますのでよろしくお願いします (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぶし | 作成日時:2016年5月15日 2時