１８話 ページ18
．
「そ、そうね。
もう少しなら大丈夫かな…(笑)」
えっと、何この空気。
気まずい所じゃないよ。
いっそ消えてしまいたい…
そう思いながら彼の顔を見ると今にも泣きだしそうな子供のよう。
スンシに言われたという事が余程ショックだったのだろう。
いつの間にかリビングではスンシとパクさん遊んでるし。
ジミン君は何とも言えない表情で2人とテヒョンさん交互に見てるし…
私は…
Th「俺、なんなんだ (笑)」
微かにそう呟いて部屋を出ていった彼。
思わずジミン君と目が合いお互い気まずいね。って顔をする
「はぁ…」
…
彼も1人になりたいだろうし、もうこのまま時間が流れればと、それから数10分雰囲気に任せてる。
気付けば、子供達は寝ていてテーブルに座ってる私の隣には悲しそうなパクさん。
あ、そうだ、亡くなった奥さんの話してたんだっけ、
Pk「でね、最後にあいつが子供を幸せにしてあげてね。って…
それが本当に最後で…」
「お辛かったですよね…」
もうパクさん号泣。
誰か助けて。
感動的な話だし、辛かったと思うし聞いてあげたいけど頭がついてこない。
やばい。私も眠い。
ﾊﾟﾁｯ
「っ、」
パクさんに突然両手を握られ一気に目が覚める。
「な、何ですか。」
Pk「だから僕、あの子を本当に立派に育てようと思うんです。
だけど、今日みたいな事を…
本当にすみません。僕は父親失格なんです。
ダメ人間なんです…泣」
え、えー？？？汗
どうしたの急に！！
思わず、私も両手をギュッと握り返して
「そんな事ないです！！
困った時は助け合い。でしょ？？
それに、あなたはちゃんと父親やってます。こんなに立派な子をここまで1人で育ててこられてます。
だから、これからももっと素敵な子に育つと思いますよ？？
パクさん、、」
Pk「Aざぁぁぁぁん！！！！！」
もう、これこそ滝のように流れる涙。
まぁこんな時があってもいいよね(笑)
この人もきっと辛くて涙我慢してたんだろうな(笑)
そう思うと母性本能という物で彼が我が子のように愛おしく感じた(笑)
と、いうのも束の間。
Th「おい。
離せ。」
この場の空気には似合わないドスの効いた彼の声が頭上から降ってきた。
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YUV(プロフ) - さわさん、コメントありがとうございます！本日更新する予定です！すみません(><) (2018年7月28日 15時) (
レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
さわ(プロフ) - 続きが気になるよぉーー…！！！笑更新頑張ってください！ (2018年7月22日 23時) (レス) id: 04c172e6fb (このIDを非表示/違反報告)
Ｌ・Ｙ - 本当にありがとうございます！今日家に帰って占ツク見たら更新されていてとっても嬉しかったです！これからも応援しています。頑張ってください♪♪♪ ドキドキがヤバイですww (2018年7月17日 21時) (レス) id: 4655e141c9 (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - 名無し224407号さん、コメントありがとうございます！全然今頃なんかじゃないです見つけて下さってありがとうございます！更新頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - Ｌ・Ｙさん、コメントありがとうございます。言い訳になりますが、ほかのグループにハマってしまって放置してしまいました。でも自分で作った作品責任もって終わらせるべきですよね、本当にすみません。そしてありがとうございます！頑張りますのでよろしくお願いします (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぶし | 作成日時：2016年5月15日 2時
